ジョナス・ブラザーズの父、息子たちの楽曲権利を取得

ジョナス・ブラザーズの父、ケヴィン・ジョナス・シニアが、自身のタレントマネジメント会社「ジョナス・グループ・エンターテインメント・ホールディングス」を通じて、息子たちの一部楽曲の出版・録音権を取得したことが明らかになった。今回の契約には、2019年の再結成アルバム「ハピネス・ビギンズ」、2023年の「ザ・アルバム」、さらに近日リリース予定の「グリーティングス・フロム・ユア・ホームタウン」の3作品に加え、シングル「リメンバー・ディス」と「ライク・イッツ・クリスマス」が含まれる。
ケヴィン・シニアは息子たちに対し、「誰よりも君たちの音楽を愛しているし、誇りに思っている。購入価格に見合う情熱を持って、君たちのレガシーを守っていきたい」と語ったとビルボードが伝えている。
兄弟は声明で、ジョナス・グループ・パブリッシングのレスリー・ディピエロ社長の支援に感謝を述べ、「常にソングライターとクリエイターの真の擁護者であり、今後の協働を楽しみにしている」とコメントしている。
ケヴィン・シニアは、かつてフィル・マクインタイアとともに息子たちのマネジメントを手がけていた経験もある。
なお、契約の詳細な金額は公表されていないが、ジョナス・ブラザーズは初期の4作品「イッツ・アバウト・タイム」「ジョナス・ブラザーズ」「ア・リトル・ビット・ロンガー」「ラインズ、ヴァインズ・アンド・トライング・タイムズ」の権利は引き続き保持している。
© BANG Media International
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