Uru、新曲「Never ends」配信ジャケット公開 ドラマ「DOPE」主題歌で新たな一面を披露

Uruの新曲「Never ends」の配信ジャケットアートワークが公開された。
本楽曲は、7月4日より放送が開始されるTBS系金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(毎週金曜22:00)の主題歌として、7月11日に配信リリースされる。
「Never ends」は、Uruが作詞を手がけ、ドラマのために書き下ろした楽曲で、トオミヨウによるアレンジが施され、これまでのUruの楽曲には見られなかった新しいアプローチの切実なバラードとなっている。後悔、喪失、痛みの中に存在する静かな希望にUruの歌声が寄り添い、リスナーの涙を誘うような仕上がりだ。
配信ジャケットはデザイナーの寺澤圭太郎が手がけた。
光と影の繊細なニュアンスによって、楽曲の静けさの中に宿る深い余韻が表現されたアートワークとなっている。
さらに、7月11日のデジタルリリースに先駆け、配信予約も開始されており、予約者にはこのタイミングでのみ入手可能なデジタルコンテンツがプレゼントされる。配信開始後に自身のライブラリに自動で追加されるサブスクリプション予約を事前に設定することが推奨される。
金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」は、木崎ちあきによる同名小説を原作・原案とする。謎に包まれた新型ドラッグ「DOPE」が蔓延する近未来の日本を舞台に、正反対のバディがDOPEによって引き起こされる不可解な事件の解決に挑む麻薬取締部のアクション・エンターテインメント作品だ。髙橋海人(King & Prince)と中村倫也がダブル主演を務める。
髙橋が演じる新人麻薬取締官・才木優人と、中村が演じる型破りな不真面目教育係・陣内鉄平。相性最悪な二人がバディを組むことで、次第に互いに影響し合い、変化していく熱い人間ドラマと、本格アクションシーンが満載で展開される本作は、この夏の金曜の夜を盛り上げることが期待される。
UruがTBSドラマの主題歌を担当するのは、「コウノドリ」「中学聖日記」「テセウスの船」「マイファミリー」に続き、今回が5作目となる。「あなたがいることで」や「それを愛と呼ぶなら」「プロローグ」といったUruの代表曲の多くがTBSドラマとのタッグで生まれたことから、今回も熱い視線が注がれると予想される。
主題歌「Never ends」が「DOPE 麻薬取締部特捜課」に登場する人物たちをどのように支え、ストーリーとどう繋がっていくのか注目だ。
Uruは8月13日に映画『雪風 YUKIKAZE』の主題歌として「手紙」をリリースすることも先日発表している。この夏、2つの話題作で主題歌を担当することとなり、それぞれの物語を楽曲がどのように彩るのか、ますます期待が高まる。
髙橋海人コメント
このドラマに登場するキャラクターたちはみんな、それぞれの強さと弱さを持っていて、迷いながら、踏ん張りながら戦っています。
Uruさんの「Never ends」は、そんな痛みを抱える登場人物の誰もに当てはまって、そして優しく包み込んでくれるような楽曲です。
全部が集結して完成する「DOPE」を、僕自身もとても楽しみにしています。
中村倫也コメント
寄り添うように、包み込むように。火照った想いを冷ますように、健やかな眠りに誘うように。 Uruさんの声と音楽で、このドラマがグッと引き締まる、そんな思いを抱きました。
プロデューサー 長谷川晴彦コメント
ドラマにおけるUruさんの透き通った、どこか憂いを帯びた声は、視聴者の心に優しく触れて、物語の感情線を増幅させる魔法だと思っています。
本作の企画書とプロットを書きながら、作品に感情移入した私は多くの涙を流しましたが、必ずそこには「あなたがいることで」や「それを愛と呼ぶなら」などのUruさんの曲が流れていました。
才木と陣内のキャラクターを膨らませる中で、彼らの秘密や、そのことで生まれた苦しみやジレンマを考えれば考えるほど、私の中でUruさんの歌声が必要不可欠なものとなり、それは必然となりました。
制作が決まり、すぐに主題歌のオファーをさせて頂きました。
私の意見に真摯に耳を傾けてくださり、本作の世界観に寄り添って頂き、素晴らしい楽曲に仕上げてくださいました。 毎話のクライマックスシーンを「Never ends」が優しく包み込んで、素敵な魔法が作品にかかる瞬間を視聴者の皆様のお楽しみ頂けると幸いです。
Uruコメント
この作品に触れた時の痛みや苦しみ、私たちの現実世界の日常の中でも存在するような悩みやその背景を感じながら歌詞を書きました。
普段、あまり弱音や心の内を表に出さないような人でも、心の中では自分との葛藤や周りとの調和の中で揺れ動いている心の動きがあって、時々それに押し潰されそうになる瞬間もあると思います。
そんな自分を支えてくれている大切な人への想いと、もしそれを失ってしまった時に人はどんなことを思うのか、それぞれの登場人物たちに想いを馳せながら書いたので、ドラマに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。
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