生田絵梨花、全国ツアー「bitter candy」が開幕 等身大のパフォーマンスで魅了

生田絵梨花のコンサートツアー「Erika Ikuta Tour 2025「bitter candy」」が6月22日、福岡・福岡サンパレス ホテル＆ホールでスタートした。

生田絵梨花の音楽を再生

本ツアーは、3月5日にリリースされた2nd EP「bitter candy」を携えての開催となる。

生田絵梨花は2011年に乃木坂46のオーディションに合格し、翌2012年2月にシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー。初期から中心メンバーとして活躍しながら、グループ在籍中から「ロミオ＆ジュリエット」「レ・ミゼラブル」など多くのミュージカル作品にも出演し、才能を発揮してきた。

2021年に乃木坂46を卒業後、ミュージカルをはじめ、テレビドラマや映画など、俳優としてさまざまな作品に出演。2023年にはディズニー100周年記念作品「ウィッシュ」の主人公アーシャの日本版声優に起用され、幼い頃からの夢だったディズニー作品への出演を実現させるなど、その音楽活動は折り紙付きだ。

6月22日の福岡初日、蒸し暑い梅雨空の下、集まった多くのファンを前に、赤色のポップなドレスで登場した生田絵梨花は「みなさんこんにちは！今とてもワクワクしています！」と元気よく挨拶すると、EP「bitter candy」の収録曲「上出来」「無視」をバンドを従えたピアノ弾き語りでパワフルに披露した。

中盤では、チャレンジコーナーとしてギター演奏を初披露。MCでは「みなさんの前ではカッコつけなくていいんだなって思いました。頂いた愛情に応えられるようこれからも音楽を届けたい」と話し、ファンとの絆を深めた。

6月22日にスタートした本ツアーは、6月29日に東京・昭和女子大学人見記念講堂、7月1日に神奈川・カルッツかわさきホール、7月18日に埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールと関東での公演が続き、愛知、大阪を巡り、8月4日に行われるファイナル公演で東京国際フォーラム ホールAへと戻る。

今回のツアーも、自身の楽曲を中心に、カバー曲も取り入れたセットリストで、ポップス、アイドル、ミュージカル、ピアノ演奏など、生田絵梨花の魅力が存分に味わえる内容となっている。エンターテインメント性あふれるステージをぜひ体感してほしい。