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OSHIKIKEIGO、TVアニメ「フェルマーの料理」OP主題歌「メイラード」を7/2リリース 初のメディア露出も決定

アーティスト

「メイラード」ジャケット写真

Apple MusicやSpotifyの主要プレイリストに選出され注目を集めるソロアーティスト、OSHIKIKEIGOが、TVアニメ「フェルマーの料理」オープニング主題歌として書き下ろした最新曲「メイラード」を7月2日に配信リリースすると発表した。

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同時にPre-add / Pre-saveも開始されており、この発表にあわせて楽曲のジャケット写真も公開された。

今回のジャケットは、楽曲タイトル「メイラード」の語源にもなっている”メイラード反応”(焦げによって旨みが生まれる現象)に着想を得ている。「焦げ=失敗、トラウマ、傷など」といった過去を大切に包みながら、未来を肯定しようというメッセージが込められたビジュアルは、焦げたパンを大切に包むことで楽曲のメッセージを表現しており、本人のアイデアによるものだ。

TVアニメ「フェルマーの料理」は、7月5日からテレビ朝日系全国24局ネット”IMAnimation”枠にて放送が開始される。原作は漫画「アオアシ」の作者としても知られる小林有吾の最新作で、「数学×料理」をテーマにした人間ドラマ。2023年には豪華キャストによるTVドラマ化もされ話題となり、今回が待望のアニメ化となる。

OSHIKIKEIGOは6月16日発売の音楽雑誌『MUSICA』7月号にて、自身初となるメディア露出を果たす。誌面には、自身の音楽的ルーツから創作哲学に至るまで、約1万2000字に及ぶロングインタビューが掲載予定。これまでベールに包まれてきたアーティスト像が、ついに言葉で明かされる内容となっているため、ファンは必見だ。

OSHIKIKEIGOは、ソングライティングからトラックメイクまで、すべてセルフプロデュースで制作を行い、新たな感覚の楽曲を生み出し続ける鬼才。その才能あふれる音楽性は、独特のリズム感と斬新な切り口の言葉をベースに構築され、どのジャンルも縦横無尽に横断する。狂気にも似た思考でこだわり抜く姿勢からは、得体の知れない凄みが感じられる。

昨年からのSNS投稿開始直後からユーザーの反響があり、早耳な音楽リスナーである業界関係者からのオファーが殺到するなど、誰もが魅せられる規格外の才能を持つアーティストだ。今年4月にユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たし、早くも音楽ファンの注目を集めている。

初めてアニメのオープニング主題歌を担当するOSHIKIKEIGOは、次のようにコメントしている。

OSHIKIKEIGO コメント

僕はよく自炊をしている時に「これは焼きすぎてしまったなぁ」と思う事があります。

ただ、食べてみると一転、普段よりおいしかったりするんです。

この現象の正体を今回、作品内から知り得る事が出来ました。「〈メイラード反応〉聞き慣れない単語だと思いますが、端的に言えば加熱により焼き色や香ばしさが付与される化学反応を指します。

僕が一瞥して’焦げ’と軽断していたそれは料理をより美味しくさせていたのです。愛読中、この〈メイラード反応〉という言葉に主人公である岳が重なりました。

数学という道を挫折し、新たに料理へ先を見た岳。料理の世界に没頭する最中、苦悩や葛藤の縁で彼を助けるのもまた数学でした。岳の人生にとって数学は’焦げ’だったのでしょう。

この楽曲を聴いて下さった方々にも同様に、「悲しい過去は悲しさしか残さない」そんな事はないんだと心にそっと留めておいてもらえたら嬉しいです。」

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