【本人コメント到着】沖縄のSSW 安次嶺希和子、旧友とのコラボ曲をリリース＆MV公開

沖縄出身のシンガーソングライター、安次嶺希和子が、自身で作詞・作曲・編曲を手がける新曲をリリースし、ミュージックビデオも公開した。

安次嶺希和子の音楽を再生

昨年度は「りんご音楽祭」に出演。さらに2nd EP「抱擁」に収録されている「浮遊」がAmazon Musicの次世代ミュージックシーンを担うアーティストを特集するプレイリスト「BREAKTHROUGH JAPAN」でカバーに選出されるなど、着実に認知度を高めている。

約半年ぶりとなる今回の新曲は、旧友であるHariが初めて作詞作曲した楽曲を、安次嶺希和子自身の身体感覚・精神性・感情を重ねて再構築し、サウンドプロデュースを行ったコラボレーション作品だ。和楽器やブレス音、静けさすらもサウンドの一部として溶け込ませ、大地を連想させるような壮大さと迫力感が特徴的な楽曲に仕上がっている。

ミュージックビデオは自身の故郷である沖縄県で撮影され、配信日同日の22時に公開予定だ。

撮影場所である大石林山では、気高く、慈愛と直感をまとった「存在としてのわたし」を、福州園では、赦しきれない影の感情を抱えたまま、なお生きている「今のわたし」を映し出している。映像に登場する「人間集合体（Hari）」は、自身を含めた人間の内面や、人間という存在が持つ試練や複雑性を象徴する存在として、光と影、強さと揺らぎの間で心を抱えながら生きていく姿を表現している。

アーティストコメント

「もう安心して、あなたの美はわたしが守る。」“あなたがあなたである事〟こそが美しさの始まりであり、それは同時に自分の中にある赦しきれずにいる影を引き受け、幻影であり理想だった自分との別れの時でもある。

「Circus Lion」は、その始まりと終わりのあわいで恐れている私たちの心中で絶えること無く燃え続ける灯心のような存在となれるようにと願いを込めて制作しました。