沖縄のシンガーソングライター・安次嶺希和子、指揮者兼クラシカルDJ 水野蒼生とコラボリリース
安次嶺希和子は、自身で作詞、作曲、編曲を手がける、沖縄出身シンガーソングライター。2024年9月には、オーディション企画「RINGOOO A GO-GO」を勝ち抜き、りんご音楽祭への出演果たすなど、圧倒的なライブパフォーマンスで見るものを魅了する、大注目のアーティスト。
新曲「Prism of Habanera」は、沖縄出身シンガーソングライター安次嶺希和子と指揮者兼クラシカルDJ”水野蒼生”のコラボリリース。歌劇《カルメン》の名曲「Habanera」を水野蒼生がダンサブルにアレンジしたトラックに、安次嶺希和子の透明感がありつつも力強い歌声が重なった一曲。
水野の「オペラ、歌曲の現代的アップデート」を試みた3ndアルバムに収録されている「Habanera」を、安次嶺希和子が以前からよく聴いていたことがきっかけで、安次嶺からオファーによりコラボが実現。安次嶺希和子の母親はオペラ歌手であり、彼女のルーツでもあるクラシックに新たな魅力を伝える作品ともいえる。
安次嶺希和子コメント
幼少期に観た母が立つカルメンの舞台の華やかさに心を奪われ、その鮮やかな記憶が私を歌い手に誘ってくれたと言っても過言ではない程に、Habaneraという曲は私にとって特別な曲の一つです。水野蒼生さんがプロデュースしたHabaneraをサブスクで見つけてしまった時の衝撃と興奮は一種の心の爆発のように激しくて、曲を再生しながら咄嗟に彼に連絡をしました。
「Habaneraで私もステージで舞いたいです」という全身全霊な我儘に、この上ないアレンジでお気持ちを返して下さいました。まるで美しく輝く鉱石があたり一面に散りばめられているような音、そして一曲におさまったのが奇跡なんじゃないかと思わせる表情豊かなサウンドメイクと、その音の舞台の上で思うがままに舞うことが出来た声とあわせてお楽しみください!
水野蒼生コメント
「ようやく見つけたぞ安次嶺希和子!!」という気持ちです。この一言に尽きます。その歌声を初めて聴いた日から「いつの日か必ず拙作にお呼びしたい」と強く願ってきましたが、まさか逆に彼女からオファーをいただくことになるとは…。希和子さん、素敵な機会を本当にありがとう。妖艶ながらも眩く煌めくメロディライン、果てしなく広がる重厚なコーラス。その声が景色を、物語を鮮明に見せてくれます。
ミックスは水野電氣でもお馴染みの韓雄万、マスタリングには風間萌さんをお迎えし、最強の布陣でワイワイギャーギャーやりながら作り上げた超大切な音源です。あんまり自画自賛しすぎるのもアレですけど、想像以上のクオリティに仕上がりました。まあ一度騙されたと思って聴いてみてください。この“声の海” に身を任せてみてください。ぶっ飛ぶから。