中森明菜ワーナーイヤーズ全アルバム復刻第7弾、5thミニアルバム「Wonder」(2形態)&13thアルバム「Femme Fatale」を同時発売

アーティスト

中森明菜「Wonder」

1982年5月1日、「ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)」というキャッチフレーズで、「スローモーション」でシングル・レコード・デビューした中森明菜。2022年5月1日、デビュー40周年記念日の「「スローモーション」&「はじめまして」BOX(7inchピクチャー・レコード+Blu-ray)」リリースを皮切りに、アルバムデビュー記念日の2022年7月1日から、ワーナー時代の全アルバム及びミニアルバムの全23作品が発売順にリリースされているが、9月27日に、「デビュー40周年記念 ワーナーイヤーズ・全アルバム復刻シリーズ」第7弾リリースが決定した。

今回再発されるのは、5thミニアルバム「Wonder」(CD・10インチレコード)、13thオリジナル・アルバム「Femme Fatale」の2作品3形態。

CD作品は再発にあたり今回も、アナログのラッカー盤にカッティングし、カートリッジ(レコード針)で再生した音をデジタル化した高音質「2023ラッカーマスターサウンド」を採用し、史上初のオリジナル・カラオケ(2023 Mastering)付きでリリースする。

1988年6月1日に、CD及び24金を蒸着したGOLD CD盤限定でリリースされた5thミニアルバム「Wonder」は、中森明菜初のセルフ・プロデュースにして最大の問題作と評された9thアルバム「不思議」の収録曲から、「Labyrinth」「燠火」「ガラスの心」「マリオネット」「Teen-age blue」の5曲を新ミックスで再録。更にはアルバム・タイトルの新曲「不思議」(作詞・作曲:吉田美奈子)を加え、全6曲収録。また、CD発売35年後に、「10インチレコード(Color Vinyl:Yellow)」として完全初回プレス限定で初アナログ化される。

1988年8月3日にリリースされた13thオリジナル・アルバム「Femme Fatale」は、海外のアレンジャーやミュージシャンを多数起用したL.A.レコーディング・アルバム。タイトルの「Femme Fatale(ファム・ファタール)」は、フランス語で「魔性の女」「運命の女」の意。海外アレンジャーには、ジョン・リンド(マドンナ「クレイジー・フォー・ユー」の作家)、元クリトーンズのマーク・ゴールデンバーグ(リンダ・ロンシュタットらに楽曲提供)、スコット・ウィルク(ビリー・アイドルを担当)、ジョーイ・カーボーンが参加。海外ミュージシャンには、元ハンブル・パイのピーター・フランプトン、Mr.ミスターのスティーヴ・ファリス、マイケル・トンプソンがギターを担当、ビル・メイヤーズがキーボードを担当。当時の作品帯のキャッチコピーは「TAKE UP A NEW FASHION!! ダンサブルでビート感溢れる13th Album」。また今作も、シングル曲未収録のアルバムとなっている。

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