『中津川ソーラー』第5弾発表で地球三兄弟(YO-KING・桜井秀俊・奥田民生)ら7組追加 キービジュアルも公開に

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『中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023』

『中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023』

9月23日(土)・24日(日)の2日間にわたり、岐阜県中津川公園内特設ステージで開催される“太陽光でロックする”フェス『中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023』の第五弾アーティストが発表された。

今回新たに追加となったのは、9月23日(土)に地球三兄弟(YO-KING / 桜井秀俊 / 奥田民生)、ROCK’N’ROLL GYPSIES(花田裕之/下山淳/池畑潤二/市川勝也)、DURAN。9月24日(日)に奥田民生、NONA REEVES、the band apart、a flood of circleの計7組。

既に出演がアナウンスされている奥田民生は2日間参戦することが決定。初日は奥田民生と真心ブラザーズのYO-KING、桜井秀俊による “50代トリオ”バンド、地球三兄弟が初登場し、翌日は弾き語りで出演する。さらに、元ルースターズのメンバーを中心としたバンドROCK’N’ROLL GYPSIES、ソウルフルな歌声と卓越なギタープレイで注目されているDURANが初出演。NONA REEVESは2018年以来の登場、the band apart、a flood of circleは連続出演で中津川ソーラーを盛り上げる。

また、『中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023』のテーマとキービジュアルが公開された。今年のテーマは「Journalism」。フェスオーガナイザーである佐藤タイジのメッセージも発表されている。

チケットは、7月11日(火)18:00からイープラスほか各プレイガイドで先行販売がスタート。さらに、名古屋から会場まで直行バスで行くことができるオフィシャルバスツアーの申し込みの受付も開始。

『中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023』キービジュアル

『中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023』キービジュアル

 

佐藤タイジよりメッセージ

コロナもようやく落ち着いて本格的にフェスシーズンが到来しました。
みんなでドカーンと楽しくやりましょう!
今年のテーマ「Journalism」について説明が必要ですよね。

私の父は地元の徳島新聞に定年まで勤めていました。
晩年、昔の活版印刷の職人の話や輪転機(新聞を大量に印刷する機械)の話を懐かしそうにする父が大好きでした。
父は新聞という仕事に誇りを持っていました。それはロックスターとなった私にも確実に遺伝しています。
 
「自分の仕事に対する誇り」という側面と…
「ジャーナリズムへのリスペクト」
という側面があります。

ビートルズ、ボブディラン、ジミヘンドリックス、プリンスなどを聞いて育った私は「音楽はメディアだ」という考えに賛成なのです。

新聞やTV報道が一部の権力におもねるようになると社会から公平性が失われ貧富の格差が広がります。
当然です。そして権力に都合の悪いニュースは削除され我々の知らない間に「LGBT法」「入管法」のようなひどい法案が決まっていくのです。
アベノミクス以降ずっと悪法が勢揃いしてます。「種苗法」「沖縄基地問題」「特定秘密保護法」etc…。
この10年で日本は後退したのです。経済的にも民主主義的にも後退したのです。
日本のジャーナリズムは世界ランク74位です。
そんな今、隣国ロシアは戦争中です。
岸田首相は増税してアメリカからミサイルを買っています。私たちのお金です。
かつて日本はこんな感じで太平洋戦争に突入したのでしょうか?
タモリさんが言った「新しい戦前」という言葉が響きます。

「めんどくさい」「バカバカしい」「もう知らん」もちろんそうなんですよね。
でもね、今このまま放置しておくと戦地に行くのは私たちの子どもたちなんです。
無視できないのです。

「ジャーナリズムの復権」は渋谷の再開発よりも大事なテーマなのです。子どもたちの未来のために。

THE SOLAR BUDOKAN
佐藤タイジ

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