さだまさし、文化放送特番「さだまさし なつかしい未来」にて名曲の制作エピソードや記念アルバムを語る

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左からさだまさし、寺島尚正アナウンサー

文化放送では、6月29日19:00から特別番組「さだまさし なつかしい未来」を放送する。出演は、デビュー50周年を迎えるさだまさし。聞き手は寺島尚正アナウンサー。

本番組は、フォークデュオとしてのデビューより50周年となるさだまさしを迎え、その音楽活動や曲作りの裏側、またデビュー50周年記念アルバムの制作エピソードなど、たっぷりと話を聞く60分。

 さだは、曲作りの際の“きっかけ”を寺島から問われると、「降りてくる。音楽の神様いらっしゃるんでしょうね、僕のところに降ってきてくれてありがとう、という時がある」と話し、「風に立つライオン」(1987年リリース楽曲)については着想から15年ほどを経て「(降りてきた瞬間)詩も曲もまとめて、30分くらいで書き上げた」という驚愕のエピソードを明かした。

 また、さだは「感情の“ショック”が曲作りのきっかけにもなる」と語り、ロシアのウクライナ侵攻に対するショックと怒りの感情が「キーウから遠く離れて」曲作りのヒントになったことや、一方で「僕が怒った歌を歌っていたらお客さんは元気が出ない」とファンへの想いを述べ、「ひと泣きしたり、ひと怒り、ふた怒りした後に、冷静になった歌を書こうと心がけている」ことなどを語った。

 その他、6月14日発売の50周年記念のニューアルバム「なつかしい未来」について、収録曲「はてしない恋の歌」が20年前に出来上がっていたという裏話のほか、今回のアルバム制作を振り返っての想い、曲作りにまつわるエピソードトークを繰り広げる。

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