長渕剛、2022年に屈強のバンドを引き連れて開催した全国ツアーのライヴ映像をパッケージ化

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疲弊した人々の心に、自らの歌で再生の灯をともすために――。長渕剛が屈強のバンドを引き連れて開催した全国ツアーの映像パッケージを4月19日にリリースする。

デビュー以来40年以上にわたり、コンサート活動を通じて聴き手との連帯を築いてきた長渕剛。昭和から平成、そして令和へと移りゆく時代の中で、彼だけは変わることなく、歌で人々の心を紡いできた。しかし、2020年。突如襲ったCOVID-19の脅威。世界は不安と恐怖に疲弊していった。

長渕もまた、未曽有の状況下で苦悩し葛藤した。
それでも、彼は再生を掲げて立ち上がった。
2022年6月から21会場で28公演が開催された全国ツアー。その圧巻のステージに打ち震えた観客たちは、まるでコロナ渦以前に戻ったかの様な熱い拳と声援を振り絞る。その光景はここ数年、誰もがやりたくてもやれなかった、長渕が率先して取り戻した、本来のライヴの有りかただった。

映像パッケージには、2022年10月に彼の地元・鹿児島で開催された振替公演の模様を収録。新曲「ダイヤモンド」や「桜島 SAKURAJIMA」「乾杯」「勇次」など、アンコールで歌唱した計5曲も収録する。今回のツアーでは彼自身がCOVID-19に感染するなど、さまざまな逆境や困難があった。それらすべてを乗り越え、傷だらけになっても彼はステージに戻ってきた。再生へのメッセージを全身で表現した渾身のライヴ映像は、決して見逃せない。

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