全員ハーフの多国籍バンドALI、リリース作品初となる日本語歌詞の楽曲「LONELY LONELY」が土ドラ「自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―」主題歌に決定

アーティスト

ALI

全員ハーフの多国籍バンドALIのリリース作品初となる日本語歌詞の楽曲「LONELY LONELY」が、3月4日にスタートする東海テレビ・フジテレビ系全国ネット土ドラ「自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―」の主題歌に決定した。

歌詞は東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦とALIのVo.、LEOで共同作成した。本作は、誰もが踊れるダンスチューンだが、歌詞はドラマの内容に寄り添い、孤独な主人公や、登場人物達を鼓舞して、「やりたいことをやれ」とシンプルに伝えるものに書き下ろしている。ジャケットには、イタリアで活躍する注目アーティスト、アンドレア・“フェイス”・ファチェッリが手掛ける。

ALI Vo.LEOコメント

「自由な女神 -バックステージ・イン・ニューヨーク-」の主題歌をやらせて頂きました。
いやあ、脚本や意図を聞いた時には本当に、是非主題歌をやりたいと思ったので決まった時は本当に嬉しかったですよ。アルバムで全精力注ぎ込んだあとで、生きる気力が正直無いくらい果てていたので、本当にクールミントに俺も救われた1人なのかもしれません。
今回は、新しい挑戦というか漢の約束もあり、スカパラの谷中の兄貴(東京スカパラダイスオーケストラ 谷中敦 氏)に日本語歌詞を書いてもらえました!!!やったー!やったー!
スカパラと曲作った時、絶対日本語でも歌うべきと褒められて、ウホウホワクワク挑戦しました。

僕自身ねえ、ベビーシッター3人に育てられたんですよ!
(3人:クッキーちゃん、ベイビーちゃん、そして、メラニーちゃん(ドラァグクイーン!))
メラニーちゃんはねえ、彼女が豊胸した時、7歳の俺に触らせてからかったり、
18-20歳の頃には、新宿のゲイのショーパブで俺をバーテンとして雇って働かせてくれたり、
僕自身の人生への多大な影響と共に育ててくれたんですよ。
女性用の下着の履き方や、嫌な客が来たらカラオケに逃げる方法だったり、朝方みんなで食う新宿の蕎麦の旨さだったり、母親の親友でもあったから昔話や、母親のヤバい話、なんでも教えてくれた。
まあ、とにかく今回は、僕なりの彼女への感謝の歌でもあるわけです。
ロンリーロンリー
(愛すべき、孤独な人々、そして我が仲間よ!)
去年悲しいことに、メラニーちゃんは亡くなってしまいましたが、天国でこの曲聴いてみんなで踊ってくれるといいなあ。
ロンリーロンリー、もうあっちでは独りじゃないよね??
人種も、性別も、年齢も、肌の色も、悲しみも超えて、なりたい自分になる勇気を与えれるといいなあ。
ドラマと、共にダンスビートよ鳴り響け!
そして、天まで届け!

この曲が、「自由な女神 -バックステージ・イン・ニューヨーク-」と共に、多くの人へ届くことを願って。

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