原田知世、初のオフィシャル・カバー・アルバム「ToMoYo covers」11月発売 9組の多彩なアーティストが代表曲をカバー

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©大辻隆広

2022年、デビュー40周年を迎えた原田知世。1982年のデビュー以来、俳優と歌手の両方で活躍を続け、今年3月にはオリジナル・アルバム「fruitful days」を発表。10月5日にはレコード会社の枠を超えて40年の歌手キャリアの中から30曲を厳選した初のオールタイム・ベスト盤「原田知世のうたと音楽~デビュー40周年記念ベスト・アルバム」がリリースされる。

そして40周年記念リリースの第3弾として、初のオフィシャル・カバー・アルバム「ToMoYo covers」が11月2日にリリースされることがアナウンスされた。原田の代表曲9曲を、indigo la End、kiki vivi lily、キセル、土岐麻子、中納良恵、橋本絵莉子、藤原さくら、Plastic Plastic(from Thailand)、堀込泰行という個性豊かなアーティストがカバーしている。なお、アルバム・ジャケットは原田知世のデビュー当時からのファンとして知られるマンガ家のとり・みきの描き下ろしイラストがあしらわれている。

アルバムに先駆けて、10月5日に土岐麻子による「天国にいちばん近い島」がシングル配信される。川口大輔のアレンジによるシティ・ポップ風の軽やかでダンサブルな仕上がりとなっている。

原田知世は、10月1日18:00から放送のフジテレビ系「MUSIC FAIR」に登場し、「時をかける少女」を披露する。さらに、18:30からは「CSホームドラマチャンネル」にて展開中の「原田知世 デビュー40周年記念特集」の一環で、6月にBunkamuraオーチャードホールにて行われたデビュー40周年記念ツアー“fruitful days”のライヴ映像がTV初・独占放送される。

そして、10月16日には、東京・東京国際フォーラム ホールAにて40周年記念公演「原田知世 40th Anniversary Special Concert “fruitful days”」が開催される。ゲストとして大貫妙子、鈴木慶一、高野寛、土岐麻子が出演。それぞれ出会った時期こそ異なるものの、いずれも原田の歌手活動にゆかりの深い面々だ。当日は40年間のキャリアの代表曲が盛りだくさんのステージに加えて、ゲストとどのようなコラボレーションを披露するのか期待が高まる。

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