西川貴教がオールナイトニッポンXに初挑戦、ボイメン平松賢人や金爆・鬼龍院翔も電話でサプライズ登場

アーティスト

西川貴教

毎週、週替わりのパーソナリティが担当している木曜24:00からの「オールナイトニッポンX」。6月2日は西川貴教が担当して軽快なトークを披露した。

6月12日に東京・東京国際フォーラムホールAで行われるエンターテイメントショー「周年ナイトニッポン」を控えている西川貴教。この日の放送は同イベントの前哨戦として放送された。1997年にオールナイトニッポン2部を担当して以来、あらゆる「オールナイトニッポン」と名の付く番組を担当してきた西川だが、「オールナイトニッポンX(クロス)」は初挑戦。番組冒頭、「緊張しています」とベテランパーソナリティらしからぬ発言でスタートしたが、すぐに西川本来のマシンガントークへ。

普段は「オードリーのオールナイトニッポン」などを担当し、西川の番組は初めて担当する構成作家の佐藤満春やサブ作家に対して、「意思の疎通が取れないスタッフでギスギスした感じでお送りしています(笑)」とスタッフの緊張を解くイジリも飛び出し、スタジオ内外の笑いを誘った。番組の途中にはイベントにもゲスト出演するBOYS AND MENの平松賢人が電話でサプライズ登場。西川は突然の展開に驚きつつも「色々あったね…。」とBOY AND MENの昨今の状況を思いやり、「心配はしてました。このイベントも発表になった後だったので。会えるんだよね?」と念押し。平松は「会えます!」と前向きに返事をした。平松は「新生ボイメンとして行くぞ!っていう。今ついてきてくれているファンの子は…」と意気込みを語ると、西川は「そりゃ大事よ。今この状況で付いてきてくれているファンは絶対に離れないと思うから」と今のファンを大事にするようにアドバイス。平松は「そのファンの子たちを連れて、6月12日行きますから!」とファンに呼びかけ、西川も「(周年ナイトニッポンのイベントで)元気な姿を見せてあげてください。みんな心配してるから」と新生ボイメンとして再出発した平松にエールを送っていた。

イベント10日前にも関わらず、いまだにイベント内容を知らない2人だったが、「とにかく盛り上げよう!」という思いで一致団結していた。リスナーからのメールを紹介した後、再び電話がつながり、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が電話でサプライズ登場した。

西川は「ある意味、引きが強いイベントだよね。ブッキングした時は誰もトラブルを抱えてなかったのに」とゲストの周りで起きた様々な出来事を回想し、鬼龍院も恐縮しきりだった。自分のイベントなのに内容を全く知らされていない西川に対し、鬼龍院は「今回、周年ナイトニッポンの企画で裁判があるらしくて」と西川さえ知らない情報を発表し、西川は「裁判!?」と驚きのリアクション。鬼龍院は「西川さんに色々なことをされた人の証言や過去のオンエアが準備されている。西川さんが裁判にかけられるということです」と続け、これに対し西川は「僕は人を幸せにしたことはあるけど、人を不幸にしたことは一度もない」と裁判にかけられるような身に覚えは無いと反論。「滋賀ではね、神童と呼ばれて育ってきていて。あれなのよ、歩く上智大学(笑)」と独特の表現で自身を評した。鬼龍院は西川の自分を高める分かりづらい表現に戸惑いを隠せない様子。果たして西川は「周年ナイトニッポン」でどのような嫌疑をかけられるのか、いまだ謎に包まれている“裁判企画”に注目が集まっている。

番組では、そんな謎に包まれているイベントの内容を予想するメールをリスナーから事前に募集。リスナーが妄想したイベント内容のメールが多数届いた。その中で西川は「キャスティングミスで鬼龍院翔、ファーストサマーウイカ、BOYS AND MENは来ず、代わりに我修院達也、4番ファースト王、Boys & Girlsの頃のayuが登場」というメールを紹介。突拍子もない内容にスタジオは笑いに包まれた。

番組の模様は「radiko」のタイムフリーで1週間後まで聴取可能となっている。また、オールナイトニッポンXはスマホに特化したバーティカルシアターアプリ「smash.」と連動しており、スタジオの様子が映像でも配信された。こちらのアーカイブとsmash.限定のアフタートークは1週間後にアップされる予定。

オススメ