加山雄三、85歳の誕生日を記念して名曲「お嫁においで」デモ音源をNFTで初公開

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2020年、加山の自宅から1960年代当時のものとおもわれるオープンリールが多数発見された。このオープンリールには数々のヒット曲のデモ音源や未発表曲、リハーサル音源などが収録されていた。小脳出血を発症した加山の復活第1弾のデジタルシングル「紅いバラの花」もこの中にあった未発表曲の一つであった。

そして本日4月11日、加山雄三の85歳の誕生日を記念し、その発見されたデモテープの中から日本のスタンダード曲でもあり、2015年に歌手のPUNPEEがリビルドしカバーしたことで若い世代にも話題となった「お嫁においで」のデモ音源を限定85パック「NFT」として公開することが決定した。

加山雄三が生み出してきた楽曲は単なる音楽作品だけでなく、これまでの音楽シーンに多大な影響を与えており、日本のポップスの原点でもあるこのデモ音源は、その価値を保持していくためにと今回NFT化に至った。また、加山雄三が自身のデモ音源を発表するのはことは初めてのことでありとても希少価値のある音源であることは間違いない。

1966年6月に発売されたアルバム「ハワイの休日」の表題曲「お嫁においで」は、加山がハワイで映画の撮影時、自身が購入したC.F.MARTIN社製のウクレレ(オール・マホガニー・ボディの「マーティンStyle0」)で作曲した8曲の中の一曲。そこで、今回特別にNFTを購入した人限定20名に受注生産で「マーティンStyle0ウクレレ加山雄三85thシグネチャー・エディション」を販売することも決定した。

合わせて加山本人と聞くオープンリール試聴会も開催されることも決定。本日の加山雄三85歳に因んで限定85名のみがNFTを購入できる権利を取得できる。

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