アルルカン ONE OK ROCK、LiSAらの映像を手掛ける監督・深津昌和によるMV「MONSTER」を公開 暁(Vo)公式インタビューも公開に

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アルルカンが2月9日にリリースするニューアルバム『MONSTER』からリード曲「MONSTER」のMV FULLを公開した。

今回のMVはONE OK ROCK、LiSA、UNISON SQUARE GARDENなど多くのアーティストを手掛け、現在の音楽シーンに欠かせない映像監督・深津昌和の手によって、アルルカンの新たな魅力を見ることができるMVとなっている。

 

また、今作品の最後に「叫び狂えモンスター」と歌う暁(Vo)に現在の心境、そしてこれからの展望を聞いたオフィシャルインタビューが公開された。

暁(Vo)オフィシャルインタビュー

ーーNEW ALBUM「MONSTER」完成後の今の心境は?

今バンドが抱いているエネルギー、展望、主張をパッケージング出来たことが素直に嬉しくて。
同時に全力を出せたことで見えてきた部分を次の楽曲制作に活かしたいと思ってます。
これからのボトムになるであろうバンドにとって特別な一枚を、世の中に発信出来るのがとても楽しみです。

ーーリード曲「MONSTER」には、どの様なメッセージが込められているのか?

過去に囚われることなく前へ進む。そんな曲です。
自身の醜さも、自分らしく在る為に必要な強さを掴み取るためのキッカケだと僕は思うし、その姿はきっと美しいと僕は思うんです。

ーー「MONSTER 」 MV制作について、名だたる映像監督・深津昌和氏が携わり、完成した初作品の感想は?

初めましてだったんですが、より生々しく、より力強くアルルカンを切り取ってもらってメチャクチャカッコいいMVになりました。
翌日全身筋肉痛になるくらい張り切ったので沢山観て欲しいです。

ーーサビの「喰らえツノとあの初期衝動ごと」という歌詞に秘められた思いとは?

ずっと角みたいに逆立てる髪型がトレードマークで。
アレで沢山の人に見つけてもらえたし、ここまで来るために必要な物だったんですけど、ここからは違うなと思ったんで。
あんまり説明してこなかったんですけど、この曲から僕なりの愛や決意を受け取ってもらえたら嬉しいです。

ーー今後の展望、また昨年11月にZepp Hanedaで開催されたアルルカンの主催イベント『束の世界-SONOSEKAI-』にて
「5年以内に必ず日本武道館でワンマンをやる」と宣言した真意とは?

まずはアルバム「MONSTER」を持ってツアーを回るんですが、その前に声出し有りのライブを1本考えてて。
本当は2月3日にやろうとしたんですけど、日に日に変わる最近の情勢もあったり色々と周りもうるさくて。
なので今回は見送ることにしたんですよ。
こんなこと言うと叩かれるかもだけど、誰かがOKを出してくれるのを待ってるだけじゃ何も変えられないと僕は思っていて。
コロナ禍でも活動を続けて来たのはライブがどうしても自分達にとって必要な、帰るべき居場所みたいなものだったからで。
何を選んで、守るのかも自分達で試行錯誤して来たし、バンドが生き延びるために何をすべきか真正面から向き合ったからこそバンドも強くなれた。
今の状況が普通やと思いたくないんですよ。目の前にお客さんが居て熱があって声があって。
そういう未来に向かって僕は進んでいきたい。なので、5月に1本やりたいと思ってます。
武道館宣言は少し前のワンマンで初めて言ったんですけど、シンプルにやれるなというか、今のアルルカンの状態ならそこ目指して進めるなと思ったんですよ。
その頃には皆の普通も元に戻ってて欲しいですね。
とにかく前しか見ていないので、止まらずに進み続けたいと思っています。

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