“ホーリーボイス”花耶、メジャーデビュー決定

アーティスト

花耶

南アルプス生まれの20歳。その透き通るピュアな歌声から“ホーリーボイス”と称されるシンガーの花耶(かや)が、2022年1月26日にメジャーデビューすることが決定した。

花耶は、5歳からピアノを初め、9歳で「カワイうたのコンクール関東大会」で金賞を獲得。幼少の頃から本格的に歌手の道を目指し、中学3年生で童謡歌唱日本一を競うコンテスト「第31回 全国童謡こどもの歌コンクール 大人部門グランプリ大会」で金賞を受賞。

その後、甲斐清和高等学校(山梨県甲府市)の音楽科に特待生として進学し、高校2年生の時に出場したNHK「のど自慢」(2018年)山梨県大会でチャンピオンとなり、翌年に出演したテレビ朝日「音楽チャンプ〜歌うま日本一決定戦〜」(2019年)で見事日本一に輝くなど、その歌声が様々なコンテストや番組で評価されてきた。

また、今年出演したテレビ東京「THEカラオケ★バトル」において、彼女の歌声に触れたシンガーソングライターの一青窈が「人の心に沁み入り浄化されて行くような神聖な歌声」と称賛し彼女の歌声を「ホーリーボイス」と名付け、同番組内にて彼女の歌声を聴いた柳原可奈子が思わず涙を流すなど、視聴者だけでなく出演者にも大きな反響となった。

さらには関係者を通じ、「恋は盲目」のヒットで知られる世界的シンガーソングライターのジャニス・イアンにもその歌声が届き、「私は彼女の歌声が深みと切なさの倍音を持つと同時に、魅力的に純真であると感じました」とのメッセージが寄せられ、まさに海を越えて彼女の歌声が聴く人を魅了している。

来年リリースのデビューシングルに収録される2曲「白馬の王子と薔薇色の私」「ヒヤシンス」は、彼女の歌声に「ホーリーボイス」と名付けた一青窈が作詞を手掛け、マシコタツロウ、都志見 隆という豪華作家陣が楽曲を提供。そして、稀代の音楽プロデューサーである武部聡志がサウンドプロデュースを行うなど、まさに大型新人としての期待が伺える作品に仕上がった。

今回のデビュー曲に対し、「自分の気持ちが素敵な言葉に変わり、それが歌詞や曲になっていて不思議な感覚でした。何より、初めての自分の曲ですので最初から愛が止まらなかったです」と語り、「(デビューを迎え)色々な想いがありますが、1番はこれからが楽しみという気持ちです。気持ちを込めた歌が、そのまま皆さんに届くと思うと凄くドキドキいたしますが、私自身ももっと成長してこれからたくさんの歌をお届けできたら嬉しいです」と、デビューへの意欲を語った。

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