BiS
BiSが3月9日にEP『KiLLiNG IDOLS』購入者限定の配信ライブ『「KiLLiNG IDOLS」REPRODUCTiON STREAMiNG LiVE』の生配信を行い、5月26日に両A面シングル「TOUCH ME / タイトル未定」をリリースすることを発表した。
配信ライブ『「KiLLiNG IDOLS」REPRODUCTiON STREAMiNG LiVE』は、タワーレコードでのEP『KiLLiNG IDOLS』購入者を対象に"EPの再現ライブ"として実施され、EPの収録曲6曲に加えて、新曲「TOUCH ME」を含む全7曲をパフォーマンスした。
「新生アイドル研究会BiSです。よろしくお願いします。」と挨拶後、英語詞の「HiDE iN SEW」でライブの幕が上がる。2曲目「COLD CAKE」では、ステージからフロアにメンバーが移動し、空間を生かした立体感のあるパフォーマンスでライブにバリエーションを加えていく。息つく間もなく、そのまま今回のライブで初披露となる収録曲4曲を連続で投下する。
メンバーのガヤが印象的な「GOiNG ON」では、笑顔でステージ上を縦横無尽に走り回り、BiSらしい快活なステージングを見せる。その後は一転し、ネオ・トゥリーズのコロナ禍における心情を歌詞化した「I ain't weak maybe..」をエモーショナルに歌い上げた。
続いて、EP収録曲の中で最も攻撃的な「どっきゅんばっきゅん」に突入すると、BiSの凶暴性が爆発する。狂気的な表情を浮かべながら可愛らしい振付をする姿は印象的だった。
そして、EPのリード曲「つよがりさん」では、ミュージックビデオで披露している振付ではなく、正規の振付でパフォーマンスし、ライブのラストに華を添えた。
ここで、ライブが終了したかと思ったところで、ネオ・トゥリーズが「私たちBiSは5月26日、新しいシングルをリリースします。この曲は長い間ライブでしか披露していなかった、大事に大事に歌い続けてきた曲です。やっと、形を持ってみんなに届けられること、この曲に触れてもらえること、本当に嬉しいです。世界が変わってしまっても、どんな今でも、研究員と一緒にいられますように。」とMCし、そのまま「TOUCH ME」をパフォーマンスし、ライブの幕を下ろした。
BiSの"ライブ力"とEP『KiLLiNG IDOLS』のクオリティの高さを改めて実感するライブとなった。
撮影=kenta sotobayashi
広告・取材掲載