amazarashi、コロナ禍のやるせなさを浄化する新作MV「令和二年」を公開

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12月16日に新EP「令和二年、雨天決行」をリリースするamazarashiは、最新楽曲「令和二年」のミュージック・ビデオを公開した。

公開されたMV「令和二年」はコロナ禍で予定していたライブツアーの延期や、秋田ひろむが感じた「令和二年」を書き記した楽曲で、リアル大仏にプロジェクションマッピングを施す演出で話題となり、1万人以上が視聴した「amazarashi Online Live 末法独唱 雨天決行」と同ステージで撮影編集された映像となる。

古来から疫病や災害に際して救世の祈りを込めて建立されてきた大仏に、豪雨、大火、戦争、疫病、ガスマスクまで、あらゆる災禍をテーマとしたプロジェクションが施される。

ステージを照らす灯りは、「令和二年にやるせなかったこと」をテーマにTwitterで募集された人々のメッセージ1300以上のメッセージから250が選ばれ仏前に献灯された。

「出会いよりも圧倒的に別れが多かったこと。」「令和がコロナの象徴年になったこと。」「自分のことしか考えられない人間になってしまったこと。」など、コロナ禍を生きる人々の赤裸々な言葉が綴られている。

100分のライブ演出の全てを5分に詰めこみ次から次へと豹変していく「雨曝大仏」の前で、amazarashi 秋田ひろむが「令和二年」のやるせなさを歌う。

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