横浜銀蝿40th、記念すべき結成日9/21に40周年記念FC限定配信イベントを開催

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photo by 平野タカシ

横浜銀蝿40thが、9月21日・22日にファンクラブ限定で配信ライブイベントを開催した。

結成記念日である21日は“#銀蝿記念日昭和火の玉ボーイ”と題し、翔(Vo.&Gt.)曰く「見てくれているファンのために、命がけで準備した」配信ライブイベント。冒頭ではお笑いコンビ、上々軍団をMCに迎えメンバーとともに40年を振り返りながら当時のエピソードや、普段聞くことができないプライベートに迫るなど貴重なトークコーナーとなった。また、ここでしか見られない最新シングル「昭和火の玉ボーイ」ミュージックビデオのメイキング映像やビデオのフルバージョンを公開しファンをわかせた。

そしてライブでは往年の名曲は勿論のこと、今年発売されたニューアルバムから新旧織り交ぜたセットリストを展開。

解散ライブ当時の歓声とバイクのエンジン音が響き渡り、嵐(Vo.&Dr.)の「いくぜ!」の掛け声からライブパートがスタート。「ぶっちぎりRock’n Roll」「羯徒毘璐薫’狼琉」と頭からアクセル全開で突き進む。

続いて昨年からドラマ・劇場版『今日から俺は』ヒットの影響もあり若い層からも支持の高い、横浜銀蝿40thの代名詞ともいう2曲「男の勲章」、そして「ツッパリ High School Rock’n Roll(登校編)」も演奏された。

今年2月19日に37年ぶりのリリースで話題となったアルバム「ぶっちぎりアゲイン」に収録されている新曲「1980HERO」や「Again」など最新曲も数曲を披露。

そして、客席から嶋大輔が現れるという驚きの展開から、祝福のコメントと「男の勲章」をサプライズで披露。この夢の競演は、オンラインライブを見守っていたファンは歓喜に溢れただろう。

ライブイベントも終盤に差し掛かり、9月24日にいよいよ発売となるシングル「昭和火の玉ボーイ」を初披露。さらに自粛期間中にリモートで制作し、話題となった「ツッパリ High School Rock’n Roll(在宅自粛編)」も披露された。

最後を締めくくるのはデビュー曲である「横須賀Baby」。実際にファンの皆さんにお届けできなかった葛藤の中、全てコンサートで演奏したい曲たちをこの配信ライブに用意してきたが、「最後の曲は絶対にこの曲だと思っていた」と翔が語り、ファンにも嬉しい公演だったことに間違いない。最後の最後までエンジン全開で完走しきった公演となった。

翌日22日にはTAKU(Vo.&Ba.)“還暦REBORN! 生誕祭ライブ”と題し、TAKUの生誕を祝いつつ、「盗まれた魔法のランプ」など久しく演奏されてこなかったナンバーも披露された。

「可愛さあまって好きさ100倍」演奏が途中ストップし、サプライズでバースデーケーキが運ばれてくるなどほほえましい演出も。

なお横浜銀蝿40thは、現在の状況を省みて活動を2021年12月31日まで延長を発表している。

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