久石 譲、新日本フィルのComposer in Residence and Music Partnerに就任
新日本フィルハーモニー交響楽団は、9月1日より、久石 譲がComposer in Residence and Music Partnerとして就任することを発表した。
Composer in Residence and Music Partnerとは、新日本フィルへの楽曲提供、演奏会共演、新日本フィル50周年記念定期公演(2021年9月~2023年3月)において、アドヴァイス等を行うほか、新たな音楽会の在り方の提案、音楽活動についての助言および協力を行っていく役職。
久石 譲と新日本フィルは、1991年の初共演以来、新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ(2004年~)など数多くの共演を重ね、独創的かつジャンルにとらわれない音楽の素晴らしさを国内外に広めてきた。今回の就任により、両者はより深い音楽の絆を結ぶこととなり、新しい音楽の在り方、価値を創造していくとのこと。
就任にあたり久石 譲 コメント
Composer in Residence and Music Partner というポストに就くことはとても光栄です。僕は作曲家なので、現代の曲とクラシックを組み合わせたプログラムや、新しいクラシックの演奏を追求し、観客が興奮する、あるいは喜べる音楽を提供したいと思っています。20年以上一緒に演奏してきた新日本フィルは、「伝統」「品のある音」、WDOなどで培った「現代性」が特徴です。そしてこれからは、「活気のある音楽を、観客と一緒に作っていく」オーケストラを目指します。より進化した現代のクラシックを演奏していくので楽しみにしていてください。そして応援してください。
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