amazarashi、3時間のライブ配信で武道館当日の観客数を大きく上回るのべ20万人・常時3万人以上が同時視聴

アーティスト

「新言語秩序」

amazarashiは、2018年11月16日に開催され、2020年3月6日には第23回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門をはじめ世界各地の数々のクリエイティブアワードを受賞した、amazarashi 初の武道館公演のオンライン配信「朗読演奏実験空間“新言語秩序” Ver. 1.01」をデビュー10周年を迎える2020年6月9日にYouTubeにて公開したが、明日6月16日19:30をもって配信を終了する。

当日は、武道館の収容人数を大きく上回るのべ20万人以上の方に配信をリアルタイムで観覧した。公開以来すでに再生回数は60万回を超え、コメント欄にも1600件を超えるコメントが国内外から寄せられている。コメントからはamazarashiのライブに行ったことがない、という声も多く見られ、この機会に多くの人々がamazarashiのライブを体験することとなった。

またライフ配信中に、#amazarashiを含む多くの関連ワードがTwitterのトレンドランキング入り。視聴しながらたくさんのファンからつぶやいた。

ライブ終盤「独白」では、スマートフォンアプリ「新言語秩序」に秋田ひろむからのメッセージが表示されると、チャット欄にも「言葉を取り戻せ」の大合唱が。スマートフォンアプリを活用した新しいコールアンドレスポンスに挑んだamazarashiのライブ表現が、さらに新しいオーディエンスとバンドの関係性を生み出した瞬間になった。

また、「新言語秩序」のライブ配信後は、新曲「令和二年」を含む3曲の弾き語り自宅ライブを配信。「令和二年」はamazarashi初の配信による初披露となった。

なお、amazarashiは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、amazarashi Live Tour 2020「ボイコット」の全公演の延期を発表している。

amazarashi 秋田ひろむ コメント

「新言語秩序」は、一般市民同士の相互監視によって言葉が奪われた社会を描いています。
このテーマが時を経て、より深刻に感じられてしまう今の社会のムードが悲しいです。
amazarashiは希望を歌ってきましたが、それは人間の良心に依拠した僕の幻想にすぎません。現実は僕の想像よりずっと無情だったように思います。
この作品を通して、心の中に自問自答や葛藤のようなものが芽生えてくれたら、それが巡り巡ってどこかの誰かの希望になりえるのではないかと、そうであってほしいと願っています。

https://www.youtube.com/watch?v=1-7fWw21IyU&t=2861s

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