『大地(Social Distancing Version)』出演者
2020年7月1日(水) ~ 2020年8月8日(土)PARCO劇場にて上演される、舞台『大地(Social Distancing Version)』 (以下『大地』)を、イープラス「Streaming+」を使用してライブ配信することが発表された。
本公演は、1994年からPARCO劇場をホームグラウンドとして、新作を発表し続けている三谷幸喜が描き下ろす新作舞台。三谷のライフワークである『ショーガール』『其礼成心中』と共に三作品連続上演される予定だ。本三作品は新型コロナウィルス感染予防策のために、客席の配席と公演スケジュールの見直しを行い、この度、新たな公演日程が決定した。その際、タイトルも変更となり、『大地』は『大地(Social Distancing Version)』に、『ショーガール』は『三谷幸喜のショーガール~告白しちゃいなよ、you(Social Distancing Version)』となっている。
『三谷幸喜のショーガール~告白しちゃいなよ、you(Social Distancing Version)』
『其礼成心中』
PARCO劇場は、オープニング・シリーズ“夏の陣”、『ピサロ』の公演中止からちょうど3ヶ月を経て、本公演で再開への第一歩を踏み出す。そして、新作『大地』には、現在のコロナ禍におけるSocial Distancingという不都合を不都合に終わらせず、より豊かな演劇表現に三谷が俳優陣と共に新作を創作していく。
三谷幸喜 コメント
三谷幸喜
舞台上での俳優の濃厚接触を限りなく避け、俳優同士は常に距離を取って演技。
それによる不都合を不都合に終わらせずに、より豊かな演劇表現に昇華させる。それがSocial Distancing Versionです。
要は、面白さのポイントがひとつ増えたとお考え下さい。
『大地』は舞台、映画、ドラマで様々な俳優へ台詞を書き下ろしてきた三谷が俳優への愛を込めて描く“三谷流俳優論”。出演は大泉洋をはじめ、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻 萬長と三谷作品には欠かせないメンバーから、注目を集める実力派まで一筋縄ではいかない個性豊かなキャストが集結した。三谷が新生PARCO劇場の為に書き下ろした激動の時代に生きる俳優たちが極限状態の中、演じるとは何か? 笑うとは何か? 生きるとは何か? を問いかけていく。“三谷流俳優論”を出演者たちが本公演でどう演じるのか、期待が高まるばかりだ。
「PARCO STAGE @ONLINE」
配信は、PARCO劇場が行っている演劇プロジェクト「PARCO STAGE @ONLINE」の一環として行われ、イープラスの「Streaming+」(チケット有料制)より視聴が可能だ。日程は、7月12日(日)から8月2日(日)までの土・日曜 10公演にわたり、PARCO劇場から公演を各回ともライブで映像配信される。各回それぞれ“生”の舞台を映像配信で楽しめる。
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