ライヴハウス支援企画「Save Our Place」第8弾で朝日美穂の新曲、ソンソン弁当箱や勃発が参加のコンピなど4作品が配信開始

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OTOTOYによるライヴハウス支援企画「Save Our Place」の第8弾となる作品が、5月28日にリリースされた。

今回配信開始されたのは4作品。朝日美穂が東京・下北沢 leteのために書き下ろした、プライベートスタジオで録音されたシンプルなサウンドが印象的な新曲「LISTEN」。ソンソン弁当箱や勃発などをはじめとした11アーティストが参加したコンピレーション・アルバム「仙台新人類 SAVE FOR FLYING SON」。そして福岡のライヴハウス、UTEROへのドネーションに賛同したアーティストが参加した、吉田肇(HeadacheSounds / PANICSMILE)主催のコンピレーション・アルバム「HeadacheSounds SAMPLER CD volume6 for UTERO fukuoka2020」。日本の伝統・郷土芸能の音や響きを感じる飛香流「飛香流」だ。

これら作品の音源売り上げによる収益は、クレジット決済手数料を除いた全額が、それぞれのアーティストが指定したライヴハウスへのドネーションに当てられる。

OTOTOYでは投げ銭によるアーティスト支援が可能となり、最低金額からさらに上乗せしての支援も可能となっている。

各アーティストからのコメントも届いている。

なお、先日より東京・吉祥寺スターパインズカフェへのドネーションとして「Save Our Place」内でリリースしていた、パスカルズ「『LIVE! 17才』at 下北沢GARDEN」は6月1日より神奈川・横浜サムズアップへのドネーションへと切り替えられる。

朝日美穂 コメント

ツタの這う入り口のドアを開けると、下北沢にいることを忘れてしまうほど、ひっそりとした空間。古道具のインテリア、天井には流木で作られたオブジェ、壁には西脇一弘氏の大きなモノトーンの絵画… 時が止まったようなこの小さな店で、私は13年前から歌ってきました。家で曲を作ったり歌ったりしているときと同じスタイルで表現できる、大切な場所です。4月に予定していたleteでのライブを延期せざるを得なくなったときから、何か力になれないかとずっと思っていたので、このような機会があってとてもうれしいです。家のスタジオの中だけで作ったシンプルサウンドに、3日前にできたばかりの詩をのせて、発表します! ジャケットのイラストは、クラーク志織さん。1曲350円(税込)ですが、ドネーション上乗せ上限なしです。”ツタのからまるあの小屋”で、今後も歌い続けられることを願って。どうぞよろしくお願いします。

カジカ 哲平(ソンソン弁当箱)コメント

仙台シーンの代表格が集まり毎年開催されるイベント仙台新人類の出演バンドが一同に集まりお世話になったFLYING SONへの愛を込めて、制作させていただきました。
また、FLYING SONでイベントをできることを切に願って僕たちは音楽を作り続けます。

吉田肇(HeadacheSounds / PANICSMILE)コメント

2020年5月、ヘッドエイクサウンズは福岡のライヴハウス、UTEROを支援するために福岡在住のバンドに呼びかけまして、コンピレーション・アルバムをリリースする事となりました。

通算volume6となりますが、まさか6枚目がこのような形でのリリースになるとは思っていませんでした。皆さま、即答で参加のご快諾をいただき、本当に感謝ばかりであります。

人生色々、山あり谷あり、いつもUTEROで演奏している凸凹な彼らによる凸凹な福岡音楽シーンのある一幕をお聴きください。
120分間、フルボリュームでどうぞ。

飛香流 コメント

日頃から様々なライヴハウスにお世話になっておりますが、私達邦楽奏者にとり、和楽器をメインとしたイベントを定期的に企画される等、大変お世話になっているスターパインズカフェに今回支援させていただきます。

和楽器は音響周りが難しいとされている中、技術の高い絶品のステージを作られ、優しい雰囲気で接してくださる音響、照明スタッフの皆様。演者・奏者の可能性を見出し的確なアドバイスや提案をしてくださるマネージャーさん。良い音楽や作品を届けようという気持ちの元に、演者とお店側の同志感がハンパない!(あの頃が懐かしいと思えるほど時間も経ってきてしまっていることが悲しいですが…)

良い音や作品を創り、またこの場所で、素晴らしい音楽が聴け、笑い合える日が一日も早く来ることを祈りつつ。この音源からは、音に温度があり、色彩があり、間に共鳴があることを感じられることでしょう! ぜひお楽しみくださり、また良い音楽が溢れる環境にご協力いただければ嬉しいです。

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