舞台「滝沢歌舞伎 ZERO」がSnow Man単独初主演で映画化、監督は滝沢秀明

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滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie
滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie

昨年、京都・四条南座、東京・新橋演舞場で上演され、チケットが即日完売となった舞台「滝沢歌舞伎ZERO」の映画プロジェクトが始動した。

今年7月〜8月に新橋演舞場での公演も発表されていた舞台「滝沢歌舞伎ZERO」だが、新型コロナウィルスの影響により数々の舞台が中止や延期となる中、公演を見合わせることとなった。

しかし「滝沢歌舞伎 ZERO」の公演を待ち望んでいる観客がたくさんいること、そして何より常に前を向き、こんな時だからこそ「笑顔を届けたい」「エンターテインメントの力を信じたい」、そんな気持ちからジャニーズ事務所と松竹で協議を重ねてきた。

今回、舞台を離れ、そして今まで舞台を見たくても見られなかった多くの人々にも広く楽しんでもらうために、舞台と映画を融合させた新時代 舞台映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』を製作することとなった。

舞台「滝沢歌舞伎 ZERO」の初映画化となる本作は、ダンス、アクロバット、腹筋太鼓、鼠小僧といった舞台骨子を生かしつつ、映画ならではの物語を組込み、滝沢歌舞伎の持つ日本の美、日本人の力強さ、悲しみや喜びを描き出していく。

また、観る人自身が舞台にいるかの如くリアルな映像を作るための施策を現在検討中とのこと。

「滝沢歌舞伎 ZERO」に続き、主演は今年1月にCDデビューを果たしたSnow Man 深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介。昨年公開され、大きな話題となったジャニー喜多川製作総指揮『映画 少年たち』の映画出演から、遂に本作で映画単独初主演を果たす。

身体能力の高さを存分にいかしたスペクタクルで豊麗な生の舞台からスクリーンへ、彼らの新たなフェイズへのあくなき挑戦が始まる。

そして、この映画の監督を務めるのは、滝沢秀明。2010年の「滝沢歌舞伎」から舞台の演出を担い、「滝沢歌舞伎 ZERO」も手掛けた滝沢が、今回初めて映画監督に挑む。

また振付は、舞台と同じく五関晃一(A.B.C-Z)が担当することも決定。撮影は夏を予定、舞台パート部分は無観客での撮影を予定している。

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