松室政哉、新曲「ハジマリノ鐘」と西原理恵子「上京ものがたり」のコラボMV公開 自身初となる有料配信ライブ開催決定

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3月11日に5曲入りのEP「ハジマリノ鐘」をリリースした松室政哉。表題曲「ハジマリノ鐘」は自身が上京した8年前に作られ、先の見えない当時の不安や葛藤、そして未来への希望を歌詞に落とし込んだ楽曲だ。聴き手によって様々な解釈ができるこの楽曲の世界観をより広げるべく、これまで同曲では沢山の映像作品が公開されてきた。その集大成として、漫画家・西原理恵子のヒット作「上京ものがたり」とコラボレーションしたアニメーション映像が制作された。

「上京ものがたり」は2004年に単行本として発売し、手塚治虫文化賞(短編マンガ部門)を受賞、2013年には実写映画化もされた西原理恵子の人気作品で、作者である自身をモデルとした自伝的叙情派作品と言われている。

少女が上京し作家デビューするまでを描いたこの作品は、松室政哉の上京当時の思いを描いた「ハジマリノ鐘」とシンクロする場面が多々あり、今回のコラボレーションが実現するに至った。

コロナ禍が続くこの春、沢山の不安を抱きながら新社会人となった人、新しい一歩を住み出そうとした矢先に出鼻を挫かれた人、きっと色々な人がいるだろう。そんな人達の隣にそっと寄り添ってくれるような温かい作品となっている。

西原理恵子コメント

大人になるために歩いている女の子に聞いてもらえたら嬉しいです。

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