「夢のような3公演でした」人間椅子、初の海外ワンマンツアー開催 ライブ映像公開も

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人間椅子 EUワンマンツアー イギリス・ロンドン公演
Photo by 塩見徹

人間椅子の初の海外ワンマンツアーがドイツ、イギリスで先週2月19日〜2月21日の3日間行われた。今回が初となる海外ライブに様々な国からファンが大勢駆けつけた。

メンバーもドイツ語や英語を交えてMCをして、会場を煽る場面も多数見られる中、落語をモチーフにした「品川心中」では中間部に行われる和嶋の落語パフォーマンスでお手製の英語訳テロップ(和嶋手書きの模造紙)が披露され、現地のファンは大喜びであった。

そして彼らの海外認知度を間違いなく広げた曲でもある「無情のスキャット」では、会場に詰めかけた現地のファン全員で「シャバダバディバア〜」と大熱唱する場面も見られた。人間椅子オフィシャルYouTubeチャンネルでは、ロンドン公演の模様が公開されているので要チェックだ。

多くのファンが初見にも関わらずYouTubeやSpotifyなどで事前に勉強をしてきた熱心なファンが多数見られ、どの曲も一緒に口ずさむ姿や、ヘッドバンキングやモッシュなど様々な表現方法で皆楽しんでいた。

人間椅子は、3月中旬にはSXSW(アメリカ)に出演、3月末より国内ワンマンツアー(限定4公演)の全国ツアーが決まっている。

和嶋慎治 コメント

夢のような3公演でした。気合いを入れて僕らも演りましたし、それ以上にお客さんの熱気がすごかったです。異国の地で客席から大合唱が起こるなんて、感無量です。大きな一歩を踏み出せたツアーだったように思います。

21.02.2020 Underworld Camden Londonセットリスト

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