高校野球強豪校の吹奏楽部と応援団が一堂に会するコンサート「ブラバン!甲子園ライブ」第4弾は初の札幌開催

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「ブラバン! 甲子園ライブ 〜北海道編〜」

高校野球強豪校の吹奏楽部と応援団が一堂に会するコンサート「ブラバン!甲子園ライブ」が2020年4月5日に北海道・札幌カナモトホールで開催される。

同コンサートは高校野球のブラバン応援曲を集めたCD「ブラバン!甲子園」に連動し2017年に第1回を東京で開催。翌2018年には大阪、2019年には再び東京で、第4弾となる今回は初の札幌で開かれる。

今回の公演に出場するのは春夏通算5回甲子園に出場し、1995年夏、北北海道代表記録となるベスト8進出を果たした旭川実業高等学校。平成最後と令和元年の2年連続夏の甲子園に出場した旭川大学高等学校。2004年、2005年夏の甲子園で2年連続優勝という大記録を打ち立てた駒澤大学付属苫小牧高等学校に、春夏通算6回の甲子園出場経験がある札幌第一高等学校の4校の吹奏楽部。MCは第1回以来、おなじみとなった高校野球大好き芸人のいけだてつやと、高校野球ブラバン応援研究家の梅津有希子の2人が務める。

野球でも華々しい成績を残している4校は、ブラバン応援強豪校でもある。旭川実業は伝統の応援歌「旭実讃歌」や、迫力あふれる「西部警察パートⅡ」、得点時の「ソーラン節」など、バラエティに富んだ応援曲を繰り広げる。対する旭川大高は旭川出身のアーティスト玉置浩二の名作「田園」や、ドラマ「北の国から」の主題歌など、北海道らしい選曲に加え、アルプススタンドに鳴り響いた、おどろおどろしい「仁義なき戦い」のテーマも大きな話題を呼んだ。

両校吹奏楽部は、小編成の部の最上位大会である、東日本学校吹奏楽大会出場を争う間柄でもあり、野球部とともにライバル関係にある。北北海道大会では何度も対戦している長年の好敵手同士が、本ライブでも名勝負を繰り広げるのは確実。

駒澤苫小牧はマーチングの強豪でもある同校らしく、華やかなパーカッションとスピード感あふれる演奏で全国に多くのファンを持つ。代表曲の「駒苫チャンス(駒大コンバット)」に、「Can’t Turn You Loose」「真っ赤な太陽」「チャンピオン」に見られる「エネルギーのある楽曲」が特徴。

対戦相手となる札幌第一。オリジナルの「一高コンバット」や、同校OBのメンバーが在籍するロックバンド、サカナクションの「新宝島」、DREAMS COME TRUEや中島みゆきなど、北海道出身アーティストの応援曲が多い。駒苫とは甲子園出場をかけたライバル同士、本ライブでも熱い南北海道対決を完全再現する。

「ブラバン! 甲子園ライブ 〜北海道編〜」のチケットは2020年2月8日発売となる。

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