さだまさし、最新セルフカバー・アルバム「新自分風土記」2作品をひっさげて全国ツアー全43公演スタート

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さだまさし コンサートツアー 2019 新自分風土記” 埼玉県・川口リリアメインホールに

さだまさしが、5月18日に今年の全国コンサートツアー”さだまさし コンサートツアー 2019 新自分風土記”を埼玉県・川口リリアメインホールにてスタートさせた。

この日のステージでさだのソロ・コンサート総数は4,365回を数えた。同ツアーは11月までを予定、全43公演にわたる例年通りの大規模ツアーとなる。

開演時間をまわって「初日だよー」と威勢よくさだがステージに登場、客席からの「待ってたよー」というレスポンスを受けて「新自分風土記Ⅱ〜まほろば篇〜」収録の「雨やどり」からコンサートはスタート。

「新自分風土記Ⅰ〜望郷篇〜」のイラストがデザインされたツアーTシャツにジャケット姿のさだが「今日は(川口は)花火大会が8時に終わるから早く終わらないと」とMCすると客席からは「え〜!」と歓声が。

続けてジャジーなアレンジに生まれ変わった「長崎小夜曲」を披露し、「今回のアルバム『新自分風土記』は今の解釈でアレンジして、今の声で歌うことで曲を蘇らせる、そして歌を里帰りさせることをテーマに作りました。でもさだまさしの歌って難しいんです!今日はそのアルバムからお送りします。」

「長崎の歌は浦上天主堂に奉納しようと思ってお願いしたら、”聖歌隊もパイプオルガンも使ってください”って言ってくれて。奈良の歌も図々しく東大寺と春日大社にお願いしたらふたつ返事でOKをいただきました。」と生産限定盤に収録された映像にまつわるエピソードもたっぷり披露。

本編の最後を飾ったのはまさに奈良・飛火野で映像撮影もされた「まほろば」で、アンコールを含め2時間半強にわたった初日公演は無事幕を閉じた。

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