TAKURO、2ndソロアルバム発売記念イベントでMC・マキタスポーツと語り合う

2月27日に自身2作目となるソロインストアルバム「Journey without a map Ⅱ」をリリースするGLAYのTAKUROが、2月20日に夜景の綺麗な六本木ヒルズ29階にある、YouTube Space Tokyoにてトーク&アナログレコード先行視聴会を実施した。
またTAKUROからも「是非!」とのオファーがあり、当日のMCにはプライベートでも親交の深いマキタスポーツが駆けつけた。
会場はアルバムコンセプトにもなっている「お酒を飲みながら楽しんでもらいたいアルバム」にそって、アルコールが振る舞われた。会場に来た人々はアナログで聴く極上サウンドをお酒と一緒に楽しんでおり、その姿を見たTAKUROも、「僕たちも飲みながら皆さんと素敵な一夜にしましょうか」とマキタスポーツに語りかけ、会場に来たファンと共に「アルバム発売おめでとう!」の掛け声で発売を祝福。

そこからはMCのマキタスポーツが率直に感じた質問をTAKUROに投げかけ、「GLAYとソロの違い」や「ソロを始めたきっかけ」など様々なトークを広げていったが、TAKUROから出る言葉からは、やはり全てはGLAYのためを思っての活動である事が語られた。
リード曲「やすらぎのチセ」に関してはマキタスポーツが「普通のジャズギタリストは書かないメロディ」と言えば、TAKUROは「一日の終わり、心地よい眠りにつかせてくれるようなイメージでメロディを作りました」とTAKUROらしいメロディの由来を教えた。冒頭には焚き火の音が入っていたりと、北海道にある暖かさを感じさせてくれる一曲である。

そして話はジャケット写真について焦点があたり、マキタスポーツが「このジャケット写真って絵ですか?」と質問に対し、TAKUROは「実はこれはB’zの松本さんが僕にくれた絵なんです」と今回初めて明かされたエピソードが飛び出した。TAKUROの誕生日プレゼントとしてプロデューサーであるB’zの松本孝弘がTAKUROの妻の「岩堀せり」の絵を知人に依頼し、それをプレゼントしてくれたとの事。その絵がレコーディングが佳境な時期に届き、TAKUROはそんな嬉しかった思いを今回のアルバムジャケットに込めたとのこと。
このエピソードは自分が安らげる場所といった意味を込めて作られたリード曲「やすらぎのチセ」からも感じ取る事ができ、アートワークと共に楽しみたい一枚である事が感じられるトークだった。
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