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原田知世の4年半ぶりオリジナルアルバム、堀込高樹、土岐麻子ら豪華作家陣が参加

アーティスト

©Mariko Ohya

原田知世が、歌手としてアルバム「L’Heure Bleue(ルール・ブルー)」を11月28日にリリースすることが発表された。

新作は、2014年の「noon moon」以来4年半ぶりとなるオリジナル・アルバム。2007年来の音楽パートナーであるギタリスト/作曲家の伊藤ゴローをプロデュース/作曲/アレンジに、そして原田に加えて、堀込高樹(KIRINJI)、土岐麻子、高橋久美子(ex. チャットモンチー)、辻村豪文(キセル)、角田隆太(ものんくる)、角銅真実という多彩なアーティストを作家陣に迎えて制作された。

原田知世自身の作詞による透明感と凛とした輝きを放つ「Hello」、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をモチーフにしたファンタジックな世界観の高橋久美子作詞曲「銀河絵日記」を皮切りに、名曲「くちなしの丘」(2007年「music & me」収録)以来のタッグとなるキセル・辻村豪文提供の「わたしの夢」まで、「主演:原田知世/監督:伊藤ゴロー/脚本:作詞家」で構成する架空の短編映画のサウンドトラックのようなコンセプトで、原田知世のさまざまな表情を描き出した作品になっているとのこと。

なお、アルバム・タイトルの「L’Heure Bleue」は、英語でBlue Hourという意味で、日の出前と日の入り後に発生する空が神秘的な濃い青色に染まる時間帯のこと。デビュー35周年を経て、「これからはひとつひとつの変化を大切に過ごしていきたい」という原田の想いが込められているという。また、12月19日には同アルバムの初回プレス完全限定生産で12インチ・アナログ盤の発売も決定した。

ちなみに、アルバム発売日の11月28日は原田知世のバースデイ。新作はファンにとってもビッグなプレゼントになりそうだ。

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