コブクロ、唐沢寿明主演ドラマ「ハラスメントゲーム」主題歌「風をみつめて」を書き下ろし

アーティスト

9月8日に結成20周年を迎えるコブクロが、11月7日に通算30枚目となるニューシングル「風をみつめて」をリリースする。

「風をみつめて」は、テレビ東京開局55周年特別企画 ドラマBiz「ハラスメントゲーム」の為に書き下ろした渾身のバラード。コブクロは、ドラマの台本を読み込み、人が社会で生きていく中でそれぞれが感じる想い、納得のいく事ばかりではない現実を、歌い始めの “もしも バラの花に棘が無かったら どんな色の花びらを付けていたのかな?”とインパクトのある歌詞で表現した。

皆が良い日もあれば、我慢をしたり、やり切れない想いをしている人もいる現実の中で、それでも未来に向け、希望を持つことの大切さを歌詞に綴り、「明日が良い日であります様に」というシンプルな願いをストレートに温かいメロディーにのせ、コブクロらしい優しく背中を押してくれる柔らかなバラードに仕上がった。
 

唐沢寿明

主題歌について、主演の唐沢寿明は「明日が良い日であります様に」という、とてもシンプルな言葉の中に頑張っている人たちに向けた応援歌のような心強さを感じました。立ち止まったり、時には間違った道を進んでしまっても、きっといつかは一歩先に進んでいけるという思いが伝わってきます。今回のドラマの中で、どんなシーンにこの曲が流れてくるのか、自分自身もとても楽しみにしています。」とコメントしている。

コブクロ コメント
「風をみつめて」
ドラマBiz「ハラスメントゲーム」の書き下ろし主題歌として作らせていただきました。
今の時代が良い時代なのか?悪い時代なのか?
それは、先人たちに訊いても解らない、難しい問いです。
今よりも苦しかったけれど、良い時代だったと答える人も、今の方が豊かだけれど、何かが足りないと答える人も居るでしょう。
この時代に吹く風の中を真っ直ぐ歩く事は、容易ではありません。
頑張れば頑張るほど、見えないところに生まれている歪(ひずみ)に気付いた時、決して失いたくないと最後まで抱きしめているものは何なのか?
それは、どんな時代も変わらない「明日への希望」なのではないかと思います。
昨日の明日である今日が、例え苦しくても、例え幸せでも、今日を大切に生きてこそ感じるものかもしれません。
ビルの陰、誰の目にも留まらなくても、踏み潰された後も、止まない雨の後も、光を探し空に向かって咲くシロツメクサのような強さが僕等には足りないから、自分を守り、自分と戦う為に「言葉」を持つのだと思います。
心のかたちが違う様々な人がいてこそ、社会。
しかし言葉は、誰かを傷つける為ではなく、「明日への希望」をつなぐ為にあると信じている、そんな願いがメロディーに乗って届くといいなと思います。

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