サウンドガーデンのクリス・コーネルが死去、ホテルの浴室で首つり自殺

コラム 高橋裕二の洋楽天国

サウンドガーデンやオーディオスレイヴのボーカル、クリス・コーネルが17日(水曜日)、デトロイトのホテルで亡くなった。首を吊っての自殺。52歳だった。

この夜、サウンドガーデンとして、デトロイトのフォックス・シアターで演奏していた。ゴシップ・サイトのTMZによると、妻のヴィッキー・コーネルは演奏前のサウンド・チェックでクリスと話をしたが落ち込んでる様子は全くなかったという。翌日(18日)の朝、ヴィッキーはクリスのホテルの部屋を訪れたが応答がなく、ホテルのセキュリティに頼んで部屋を開けてもらったら、浴室で亡くなっていた。

1984年、シアトルでサウンドガーデンを結成。ニルヴァーナやパール・ジャムと共にシアトルを拠点として活躍。グランジと呼ばれるロック・ジャンルを確立した。1994年に発表した「スーパーアンノウン」がビルボード・アルバム・チャートの1位になった。1997年に解散。その後レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのメンバーとオーディオスレイヴを結成。2005年に発表した「アウト・オブ・エグザイル」がビルボード・アルバム・チャートの1位になった。2007年にオーディオスレイヴを脱退。2010年にサウンドガーデンを再結成した。

グランジを代表するニルヴァーナのカート・コバーンは1994年、自殺した。

この1月、オーディオスレイヴとして1夜だけ、反トランプ集会で演奏した。

記事提供元:洋楽天国


高橋裕二氏インタビュー

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