ワン・ダイレクションの映画「This Is Us」が全米1位に

コラム 高橋裕二の洋楽天国

アメリカで8月30日に公開されたワン・ダイレクションのドキュメンタリー映画「This Is Us」の興行収入が発表になった。初登場1位に。映画業界紙のバラエティやハリウッド・レポーターが伝えている。

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バラエティ誌によると週末3日間(金、土、日)の興行収入は以下だ。1$98円換算。

1位)「This Is Us」 16.7億円

2位)「The Butler」 14.4億円

3位)「We’re the Millers」 12.3億円

2位はホワイトハウスで8人の米大統領に仕えた黒人執事の歴史映画。公開2週はトップを走り、今週2位になった。既にグロスで77億円を稼ぎ出している。3位はジェニファー・アニストンがストリッパー役を務めるコメディー映画。

ハリウッド・レポーター誌によると、ワン・ダイレクションの「This Is Us」はイギリスで5.6億円を稼ぎ初登場1位に。53カ国で公開され、イギリスを含めて14.2億円の興行収入となった。映画の製作費がたったの約9.8億円。アメリカを含む世界での3日間の興行で約31億円を稼ぎ出した。この先映画館のみならず、DVDやレンタルや映像配信で稼ぎ始める。

エンターテイメント・ウィークリー誌の電子版によると、金曜日の映画館のお客は女性が87%で、17歳以下のティーンエイジャーが65%を占めたそうだ。

またハリウッド・レポーター誌はこの映画にソニーピクチャーズ、ソニーミュージックや本体のソニーのエレクトロニクス部門のコラボレーションが上手くいった結果だと書いた。監督のモーガン・スパーロックはソニーが開発したばかりのカメラ「F55 4K」をソニーの技術陣に支えられて撮影したという。

映画の日本公開はいつもながら遅い。11月1日(金曜日)新宿バルト他で全国公開になる。

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