アメリカの2017年レコード業界売り上げ、前年比16.5%増で2年連続の2桁アップ
ソースはアメリカ・レコード協会(RIAA)
昨日(3月22日)、アメリカ・レコード協会が2017年の業界売り上げを発表した。それによると前年に比べ、16.5%増という2年連続の2桁アップとなった。伸びの牽引はストリーミングによる売り上げで、対前年比で43%も伸び、業界全体の売り上げで65%を占めるほどになった。
有料ダウンロードは対前年で24.7%もダウンし、全体の15%になった。実物のCDやLPの売り上げは対前年比で3.7%の微減で17%を占めた。シンクロ(Synch)はTV-CMや映画にレコードが使われた音源使用料で、全体の3%だった。
4月3日にはスポティファイがニューヨーク証券取引所に上場する。アメリカのレコード業界は完全にストリーミング・ビジネスとなった。
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