米ベスト・バイ、6月末にCD販売を終了

コラム 高橋裕二の洋楽天国

大型家電量販店の最大手ベスト・バイは6月末日でCD販売を終了するとレコード会社に伝えたと、音楽業界誌ビルボードが報じた。但しアナログのLP販売は今後2年間は続けるという。

ディスカウント・チェーン大手のターゲットはレコード会社に対し、受託販売に切り替えたいと要望している。仕入れた内、売れた分だけ支払うというやり方だ。返品のリスクを負いたくない。

アメリカでCD販売が始まったのは1983年。その20年後の2003年、アップルが有料ダウンロードを開始した。そして2011年、スウェーデン生まれの定額制音楽ストリーミング・サービスのスポティファイが上陸した。

日本のレコード業界は良くも悪くも、ガラパゴスではある。

高橋裕二の洋楽天国

記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
インタビュー

関連タグ

関連タグはありません

オススメ