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【海外】音楽出版社の市場占有率をビルボードが発表

コラム 高橋裕二の洋楽天国

アメリカのラジオで、どこの音楽出版社が管理している曲がかかったか。2016年の10月から12月までの第四4半期の市場占有率。

1位はソニー/ATVで、2位がワーナーミュージックの音楽出版社のワーナー・チャペルで、3位がユニバーサルミュージックの音楽出版部門だった。

 >> 占有率の表はこちらから(billboard biz)

4位のコバルト・ミュージックは中小の出版社の依頼で、ASCAPやBMIといったラジオ局からの放送使用料を徴収する団体経由で著作権使用料を集め、出版社に支払う独立系の会社。2000年の創業。マルーン5等が貢献した。

5位のBMGはドイツの音楽出版社。昔ソニーミュージックと合弁で、レコード会社ソニーBMGを運営していた。最近再び音楽業界に戻ってきた。

ちなみに第四4半期で最も稼いだ(最もかかった)曲はチェインスモーカーズの「クローザー」だった。

記事提供元:洋楽天国


高橋裕二氏インタビュー

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