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アメリカにおける音楽ストリーミングに対する意識

コラム 高橋裕二の洋楽天国

ニールセンによるストリーミング調査日本でもにわかに話題になってきた定額制音楽ストリーミング・サービス。果たしてそんなに未来は明るいのだろうか。サービスの先進国アメリカでの話。

調査会社ニールセンが14日に発表したアメリカの人達の音楽に対する調査。昨日に続き、今日は定額制音楽ストリーミング・サービスに対する意識。タイトルは「ストリーミングの機会」。上段はストリーミング・サービス会社を選ぶ場合のポイント。1位は会費。2位は使いやすさ。3位は使える曲のライブラリー。これを見る限り、何千万曲用意しましたというのはあまり説得力がない。

中段は会員にならない3つの理由。1位は会費がすごく高い。2位はタダで音楽を聴けるから。3位は充分に使いこなせない。

下段は、「今後6ヶ月以内に会費を払う事になりますか」との問に、9%の人達が、強く又はいくぶん、払う事になると答え、13%の人達は払うかどうかどちらとも言えないと答え、78%の人達が、いくぶん又は強く、払わないと答えた。全体の8割がお金を払って音楽は聴かないと言っている。アップル・ミュージックの有料会員数が明らかになるのはまもなく、10月だ。

アメリカにおける音楽ストリーミングに対する意識

MUSIC 360 – 2015 HIGHLIGHTS (nielsen)

■記事元:http://yogakutengoku.blog135.fc2.comhttps://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/migrate.musicman-net.com-entry-2333.html


高橋裕二氏インタビュー

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