米レコード業界2013年上半期売上ランキング発表、1位はユニバーサル

コラム 高橋裕二の洋楽天国

音楽業界誌ビルボードが、レコードの実売調査会社サウンド・スキャンのデータを分析した。2013年1月1日から6月30日迄の上半期売り上げ。

曲(トラック)のトータル・セールスは前年(2012年)に比べて2.3%ダウンした。シングルになっていなくても、デジタル・ダウンロードされた曲は全てカウントされる。上半期で51曲が100万枚を超えた。1番ダウンロード(販売)された曲はインディーズのマックルモア&ライアン・ルイスの「スリフト・ショップ」で560万枚だった。昨年(2012年)500万枚を超えた曲(トラック)はゴティエの「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ」とfun.の「ウィ・アー・ヤング」だった。

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アルバムの上半期売り上げは対前年で2.9%ダウンした。最も売れたアルバムはジャスティン・ティンバーレイクの「20/20エクスペリエンス」の204万枚だった。昨年はアデルの「21」がトップで370万枚だった。

マーケット・シェアは以下のようになった。カッコ内は前年。

1位)ユニバーサルミュージック 37.6%(30.1%)

2位)ソニーミュージック 29.6%(28.9%)

3位)ワーナーミュージック 20.2%(18.4%)

EMIを買収した為、ユニバーサルミュージックが大幅にアップした。

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