米ビルボードが第1四半期のレコード売上を発表、対前年で4.9%のダウン

コラム 高橋裕二の洋楽天国

音楽業界誌ビルボードが実売調査会社サウンド・スキャンのデータをもとに2013年の1〜3月(第1四半期)のレコード売り上げを伝えた。

曲毎のデジタル・ダウンロードで、100万枚を超えたものが昨年の同時期には21作品あったが、今年は15作品に留まった。最もダウンロードされた作品はマックルモア&ライアン・ルイスの「スリフト・ショップ」で420万枚だった。昨年のトップはfun.の「ウイ・アー・ヤング」で、275万枚だった。

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トータルのアルバム・セールスは以下だ

2013年 7400万枚
2012年 7780万枚

対前年で4.9%のダウン

実物のCDセールスは以下だ

2013年 4000万枚
2012年 4740万枚

そのうちオンラインでの実物CDセールスは

2013年 840万枚
2012年 810万枚

デジタル・ダウンロードによるセールスは以下だ

2013年 3240万枚
2012年 2940万枚

実物のCDセールスが大幅にダウンし、デジタル・ダウンロードでのセールスが伸びた。また微増だがアマゾン他のオンラインでの実物のCDセールスが伸びた。

第1四半期で最も売れたアルバムはジャスティン・ティンバーレイクの「20/20エクスペリエンス」で、130万枚を売り上げた。そのうちデジタル・ダウンロードによる売り上げは約43%の55.8万枚だった。

記事提供元:Musicman オススメBlog【高橋裕二の洋楽天国】

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