ソニーグループ、Kobaltの音楽配給事業ならびに音楽著作隣接権管理事業の買収を完了

ソニーグループは米国東部時間5月18日、同社の完全子会社であるSony Music Entertainment（以下「SME」）が、米国東部時間2月1日に締結を発表した確定契約に基づき、Kobalt Music Groupが保有する主にインディーズアーティストを対象とした音楽配給事業である「AWAL」、ならびに音楽の著作隣接権管理事業である「Kobalt Neighbouring Rights」に関するKobaltの子会社の全ての株式及び関連資産の取得を完了したと発表した。

なお、本取得に先立ち、英国の競争・市場庁（Competition and Markets Authority）が本取引の審査を開始しており、SMEは当該審査に対し協力を継続している。本取引が同社の2021年度連結業績見通しに与える影響は軽微とのこと。