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【ライブ写真多数掲載】PSYCHIC FEVERとLIL LEAGUE、タイ最大級の日本文化イベントで熱狂的なパフォーマンスを披露

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今年10周年を迎えるタイ最大級の総合日本展示会「バンコク日本博 2025」が開催され、PSYCHIC FEVERが3度目の、LIL LEAGUEが初の海外パフォーマンスを行った。

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バトンを受け取る形で登場したLIL LEAGUEは、「刺激最優先」をエネルギッシュに披露し、初の海外ライブとは思えない堂々としたステージを展開した。

30日19:30(現地時刻)からメインステージで行われた「LDH SPECIAL LIVE STAGE」は、2組合同のダンスパフォーマンスで幕を開けた。13人が一斉にステージに姿を現すと、グループの垣根を越えてダイナミックに舞い踊った。途中、ソロパフォーマンスも織り交ぜられ、個々のスキルを存分に発揮しながら互いの熱をぶつけ合った。

続いて、LIL LEAGUEのステージが始まった。「GATEWAY」で観客との一体感を促すと、そこから「Lollipop」へと繋げた。サビでの観客の〈Lollipop〉という掛け声に呼応するように、6人のパフォーマンスに熱がこもった。低くうなるようなボーカルが印象的な「Beat Loud」では、〈Wait〉の部分で楽曲が停止し、難波碧空が以降のパートをアカペラで歌い上げた。こうしたライブならではのアレンジが、LIL LEAGUEの魅力の一つだ。

タイ語で一人ずつ自己紹介を行った後、「48 BARS RELAY」で個性が光るラップを披露。7月にリリースされた5thシングルの表題曲「真夏ノ花火」を経て、バラード「15分」では、観客が6人の切ない歌声に聴き入った。オーディション時代から歌い続けている「Rollah Coaster」を軽やかに届けた後、ラストの「Youth Spark」へ。終盤には観客とコール&レスポンスを行い、ステージを締めくくった。

PSYCHIC FEVERは、6月にリリースされた3rd EP「PSYCHIC FILE III」のリード曲「Reflection」でライブを開始した。観客とのコール&レスポンスから「RICH & BAD」へと繋げ、鋭いボーカルとキレのあるダンスで会場を盛り上げた。

MCでは一人ずつ挨拶をした後、小波津志が「Repeat after me!」と呼びかけると、渡邉廉のビートボックスに乗せて「Just Like Dat feat. JP THE WAV Y」のサビが届けられた。曲に入ると、随所で大きなシンガロングが発生した。観客の熱量の高さが、この曲、そしてPSYCHIC FEVERの存在の大きさを物語っていた。

「Paradise」を披露し、「Up and Down」「Tokyo Spiral」で会場を揺らした後は、タイコラボ曲「SPICE feat. F.HERO & BEAR KNUCKLE」へ。チルなサマーソング「Gelato」で甘い雰囲気を演出し、メンバー全員でクラップを促し、「BEE-PO」へと繋げた。歌唱後には、2026年1月17日にタイ・バンコクでワンマンライブ「PSYCHIC FEVER LIVE TOUR 2025 “EVOLVE” in THAILAND」を開催することを発表した。歓喜の声が上がる中、再会を約束するように「What’s Happenin’」を届けた。

「More song!」と告げたPSYCHIC FEVERは、LIL LEAGUEを再びステージに呼び込んだ。13人と観客とでタオルを回しながら「IGNITION」を歌唱すると、今度は全員で「ビビデバビデブー」をコラボパフォーマンス。2組による特別な時間が届けられた。最後に、代表して小波津志が「これからも日本、タイ、世界中をエンターテインメントで繋いでいけるように、そして“Love Dream Happiness”を皆さんに届けていけるように頑張っていきますので、これからもあたたかい応援よろしくお願いします!」と挨拶し、ステージは幕を閉じた。

31日には、小波津志のソロライブが開催された。スタンドマイクの前に立った小波津は、7月にリリースされたフィリピンのバンド・Lola Amourとのコラボ曲「The Moment」を披露。曲間で観客とコミュニケーションを取りながらDOBERMAN INFINITYの「Baby」へと繋げ、ファンの近くで歌声を届けた。

 

自身が出演した「niko and …」タイ限定WEB CMの映像をバックに歌われた「ยินดีที่ไม่รู้จัก」では、途中で客席にマイクが向けられ、観客のシンガロングが響きわたった。NuNewの「หมอนอิง(Anything)」、Jeff Saturの「แค่เธอ(Why Don’t You Stay)」とタイ出身アーティストの楽曲を続けて歌唱した後、「友達を呼んでもいいですか?」と問いかけてステージにLIL LEAGUEの中村竜大を呼び込んだ。2人で「15分」をしっとりと歌い上げ、美しいハーモニーが会場を包んだ。

「またステージで会いましょう」と約束を交わして中村を見送った後、テーマソング「วาดฝัน(未来を描いて)」をソロで歌唱。最後にF.HEROとBright Wachirawitの「SAD MOVIE」をカバーしてステージを終えた。

3日間にわたり、タイの観客に渾身のステージを届けたPSYCHIC FEVERとLIL LEAGUE。2組のパフォーマンスと観客の熱気は、音楽が人と人を繋ぐことを強く感じさせるものだった。彼らが今後も、日本とタイ、そして世界を繋ぐ架け橋として活躍していくことが期待される。

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