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パラモア、デビューアルバム20周年記念盤をリリース

アーティスト BANG Showbiz

米ロックバンドのパラモアが、デビューアルバム「オール・ウィ・ノウ・イズ・フォーリング」の20周年を記念し、デラックス・エディションを7月25日にリリースした。ボーカルのヘイリー・ウィリアムス、ギターのテイラー・ヨーク、ドラムのザック・ファロによる現在の編成で、新たな4曲を追加収録している。「オー・スター」「ディス・サークル」「エマージェンシー(初期バージョン)」、そして米バンド、フェイリュアのカバー「スタック・オン・ユー」が新たに加わり、「エマージェンシー – クラブ・ミックス」では、元メンバーのジョシュ・ファロによるスクリーモ風ボーカルがフィーチャーされている。

「オー・スター」は、バンドが音楽業界での困難な初期を乗り越えようとする姿勢を描いた内省的なバラード。「ディス・サークル」は、進歩していると自分に言い聞かせながらも、同じ場所にとどまっている感覚を表現している。これら2曲は、2006年のEP「サマー・ティック」に収録されていたが、今回初めて広く配信された。

またヘイリーは以前、フェイリュアが「パラモアが存在する理由のトップ3に入るバンド」と語っており、テイラーも「ギター演奏に最も影響を与えたバンドのひとつ」と称賛していた。

この記念盤は、パラモアの原点を振り返ると同時に、彼らの音楽的進化とルーツへの敬意を示す作品となっている。

© BANG Media International

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