キンヨウノヨル、新境地開拓の新曲「フェイクニュース」リリース

sayuri(gt./vo.)と mie(dr./cho.)の2人で活動するロックバンド、キンヨウノヨルが6月20日、3ヶ月連続リリースの第3弾となる新曲「フェイクニュース」をデジタルリリースした。
この楽曲は、従来のオルタナティブロックから一線を画し、キンヨウノヨルの新たな変化を示す作品と言える。けだるげな音の旋律と、湿った空気を打ち破るような力強いバンドサウンドが特徴的だ。シンプルながらも重厚感のあるエモサウンドが展開され、わずか3分間に凝縮された濃密な内容から、キンヨウノヨルの新しい一面を垣間見ることができるだろう。
また、今夏には重大発表があるという。静かに始まった3ヶ月連続リリース後の夏に控える重大発表。徐々に動きを見せるキンヨウノヨルの今後に注目だ。
キンヨウノヨル コメント
この曲もmie(dr./cho.)が作成したオケを元に、sayuri(gt./vo.)が歌詞とメロディを乗せて楽曲の完成に至りました。
梅雨真っ只中の昨年6月。
mieが部屋に引きこもっていた時に、前々から温めて眠っていたコード進行から一気にオケが完成したそうです。
エモ感満載の曲の展開に、今にもあの梅雨らしいジメっとした気だるさと憂鬱な大気な浮かび上がるような印象のオケだったので、仮名称は”梅雨エモ”(笑)この3分間と言う短くもドラマ的に繰り広げる展開且つ、キンヨウノヨルにとって新境地すぎるエモというジャンルに圧倒された私(sayuri)は、歌を付けるのにかなり苦戦しました。
実際、レコーディング日の数日前まで歌が出来ていなかったという状態でした…笑
そんな時、世間は芸能人のニュースで騒いでいて、ネットでは確信もないデタラメや世論で溢れかえっていました。
確証ない事を言われ晒される当事者。
くだらない事を面白おかしく噂する世間の心。
見えない何かに翻弄されているこの腐った世の中の実態を、この梅雨という情緒に乗せて歌いたいと思い、完成に至りました。
ここ数年、悲しいニュースが増え陰湿な空気が増して広がっているように感じる世の中ですが、梅雨が必ず明けるように、時間がかかってもいつか晴々とした空気が流れるような世の中になってほしいと思います。
約3分間という短くもシンプルな構成の今回の楽曲は、今までにない要素や緩急溢れるリズム感も聴きどころです。
ギュッと詰まったこの曲を聴いて、憂鬱な梅雨が吹っ飛びますように!
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