STUTSと大貫妙子、WONK江﨑文武が「いい湯だな」をカバーした星野リゾート「界」初のTVCM11/3放送開始

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星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」は、11月3日より「こんな温泉あったんだ」をテーマにした初のテレビCMを公開する。

CM制作にあたり、ザ・ドリフターズのカバーで長く愛されてきた「いい湯だな」(作詞:永六輔、作曲:いずみたく)を、トラックメーカー・音楽プロデューサーのSTUTS、女性シンガーソングライターの礎を築いてきた大貫妙子、国内外で注目を集めるエクスペリメンタルソウルバンドWONKのキーボーディストであり音楽家の江﨑文武がタッグを結成し、新鮮なアレンジでカバーした。

映像では、「界」が提供するそれぞれの土地の文化に触れることができるおもてなし、季節の会席料理、そして、開放的な絶景の中楽しめる温泉体験が心地よいテンポにあわせて展開されている。CMメッセージでもある「こんな温泉あったんだ」を体感できる内容となっている。

温泉旅館ブランド「界」は伝統を継承しながらも、快適なおもてなし、よく知っているようではじめて出会うような日本に出会う温泉旅館を目指している。その「界」の世界観を伝えるには、温泉のよさをうたいあげた名曲「いい湯だな」(作詞:永六輔、作曲:いずみたく)の耳馴染みのあるフレーズを核にしつつ、この時代だからこそ生まれる新たな表現に挑戦したいと考え企画がスタート。今最も注目されているプロデューサーの一人であるSTUTSの指揮のもと、新しい風が吹き込まれた。STUTSを総合プロデューサーに迎え、まずWONK 江﨑文武がジャズベースにアレンジし、そこからさらにSTUTS自らの手でサンプリング・アレンジしたトラックに、大貫妙子が温かくやわらかな歌声をのせるという、チャレンジングかつ斬新なプロセスでつくられている。

STUTSコメント

本家とはまた違った角度で温泉の良さが伝わるカバーになればと思い、温泉に入っているときの安らぎと、涼しい風にあたりながら思考がパーッと開けていく感じを思い浮かべながらトラックを作りました。
歌詞のアレンジは昔から一緒に曲を作ったりしている、北里彰久さんにお願いしました。
昔から聴いてきた大貫さんとこうやってご一緒できる日が来るなんて夢にも思わなかったですし、レコーディング時にお話しながら作り上げられたことは一生の思い出です。江﨑文武さんの「いい湯だな」アレンジも素材としてサンプリングさせてもらって、自分の作ったトラックに合わせていく作業もとても楽しかったです。
星野リゾートの「界」の初めてのCMということも大変光栄でした。
CM監督の堀田英仁さんによる映像も最高で素敵な機会に関わることができてとても嬉しかったです。
ぜひCMをご覧ください。

大貫妙子コメント

星野リゾート「界」
温泉旅行といえば、何故かまったり感があり頭に旅館の手ぬぐいをのせて、お湯に浸かり「あ〜」と息をつく、という。観光の好きな日本の方は、名所旧跡を目一杯観てまわります。それが「あ〜」という(疲れ混じりの)「あ〜」なのかも。その逆の、余暇や休暇を過ごすために何度も通う場所がリゾート地。ゆっくりする贅沢を楽しむ日本へ、それが「界」なのです。お湯も料理も、そこでしか味わえない。というコンセプトに基づいています。集中して働き、ゆっくり休む贅沢。そろそろ、それに気づく時なのでは?22の温泉を巡るとしたら、私には、そう時間がありません。何処から始めましょう…
さて、何より驚いたのは、今回、CM制作にあたった方々の年齢の若さでした。CM制作には数多く携わってまいりましたが、そのスタジオで見た、初めての景色です!感動いたしました。誠にありがとうございます!

WONK 江﨑文武コメント

永六輔作詞、いずみたく作曲という黄金ペアによる名曲「いい湯だな」のアレンジということで、背筋が伸びる思いでした。STUTSさんにバトンタッチする前に、あえて1度本家のイメージから離れ、星野リゾートの「界」の雰囲気を演出できるかどうかが鍵だったため、信頼の置ける仲間と思い切ってコンテンポラリージャズのスタイルでアレンジしました。

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