冨田ラボ、ニューアルバム「7+」本日リリース 細野晴臣がボーカルの新曲「煙たがられて」MV公開

アーティスト

活動20周年を迎える冨田ラボのニューアルバム「7+」が本日リリースとなった。本作は今注目の若手ミュージシャンから冨田が長年大御所まで、20名の豪華アーティストが参加していることが話題となっている。

さらに新曲「煙たがられて」のミュージックビデオが本日公開となった。本楽曲は名だたるアーティストたちが名を連ねたアルバムの中でもとりわけ注目されていた、日本音楽界の至宝である細野晴臣をボーカルに迎えた新曲である。

KIRINJIの堀込高樹が手掛けた歌詞は、愛煙家としても知られる細野晴臣が歌うことをイメージし書き下ろされた、至福の一服を味わう愛煙家の描写や想い、そして時代の流れへの悲哀を感じられる内容となっている。

またコーラスには先行配信曲にボーカルとして参加していた磯野くん(YONA YONA WEEKENDERS)、AAAMYYY(Tempalay)、TENDRE、吉田沙良(モノンクル)という4人の若手ミュージシャンが名を連ねており、手練れのベテランたちがつくる楽曲の世界観をより際立ったものとしている。

ミュージックビデオでは、細野同様に愛煙家である冨田がとあるカフェの煙草を嗜む様子が描かれている。この模様はタワーレコードが発行する「NO MUSIC, NO LIFE」の撮影の際に収録されたもので、モノクロで描かれた映像は、ゆったりとした時の流れを感じ、至福の時間を味わうことのできるものとなっている。

さらに冨田は7月度のNHK-FM「サウンドクリエイターズ・ファイル」にて7月度のDJを務めることも決まっている。4週にわたって放送される冨田の「サウンドクリエイターズ・ファイル」では、最新作「7+」のことだけでなく、これまでの活動の中で、ターニングポイントとなった作品を中心に、4週に渡る大ボリュームで、冨田ラボとしての20年の歴史を制作過程のデモ音源など共に紐解いていく予定となっている。

また、明日6月30日20:00よりblock.fmにて特別プログラム「冨田ラボの7+Flavor」のオンエアも予定されている。こちらはアルバム収録にも複数曲参加しているYONA YONA WEEKENDERSの磯野くんと共に放送される、活動20周年と最新アルバム「7+」のリリースを記念した特別番組となっており、「須臾の島 feat. ぷにぷに電機」で冨田と初コラボを行い話題を呼んだぷにぷに電機もゲストとして登場する予定となっている。

関連タグ

オススメ