さだまさし、アルバムから「ペンギン皆きょうだい2020」アニメMVを特別公開 最新ライブ映像作品発売も

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5月20日に2年ぶりとなるオリジナル・アルバム「存在理由〜Raison d’être〜」をリリースするさだまさし。アルバムには新曲の数々はもちろん、過去にアーティストへ提供した楽曲の初セルフカバーや、TBS「クリスマスの約束2007」で企画されこの番組でのみ披露された、さだまさし作詞・小田和正作曲となった二人のコラボレーション楽曲「たとえば」(TBS「クリスマスの約束2007」With 小田和正)など、バラエティ豊かなラインナップが収録されていくが、そのうちの1曲となる「ペンギン皆きょうだい2020」のミュージック・ビデオが本日、さだまさしオフィシャルYouTubeチャンネルにて特別公開となった。

この楽曲は1997年発表のシングル「ペンギン皆兄弟」(ペンギンフィルハーモニー寒厳楽団名義)の2020年版として制作されたもので、「ペンギン皆兄弟」が“CO2排出を止めよう”というメッセージを明るいラテンポップスで包んだ楽曲だったのに対し、20年を超える月日を経て発表される「ペンギン皆きょうだい2020」は地球温暖化のみならぬ次世代の大きなテーマ“SDGs”についても書き下ろされ、曲調はハワイアンへと生まれかわった。アルバムに収録される当楽曲は6分近い作品になるが、今回公開されたミュージックビデオはこのためだけに特別編集されたショートサイズ・バージョンとなっており、映像はアニメーション作家である今津良樹氏が手掛けた。“今を生きる子供達の心を護るために、自分達に何ができるか” ― そんなメッセージと共に歌われる風刺の効いた歌詞にあわせてペンギンたちがかわいらしく踊り回る、そんなアニメーションムービーになっているので来たるアルバムに先んじて楽しんで欲しい。

また、来たる7月1日には最新ライブ映像作品「コンサートツアー2019〜新自分風土記〜」が発売されることも本日発表となった。同作品は昨年の全国ツアーから、追加公演として行われた東京国際フォーラムホールA公演の模様を収録。「雨やどり」「精霊流し」「October〜リリー・カサブランカ〜」「修二会」など、ファンに人気の楽曲を「新自分風土記」ver.で楽しめるほか、伝説となった40分を超える名作トークなどMCもふんだんに収録されDVD(2枚組)とBlu-rayの2形態でのリリースとなる。

さらに、前述のオリジナル・アルバムに封入されていく応募抽選特典の情報も公開となった。

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