sumika、シングルリリースツアー福岡で閉幕&グッズ展示・販売企画も開催決定

sumikaが、ライブハウスツアー「sumika『ファンファーレ / 春夏秋冬』Release Tour」のファイナル公演を福岡DRUM LOGOSにて行った。
今回のツアーは、タイトルにもなっている、2018年9月に公開された劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』のオープニングテーマ・主題歌として発表した両A面シングル「ファンファーレ / 春夏秋冬」のリリースを携えて開催したもので、ライブハウスツアーとしては「1st FULL ALBUM『Familia』Release Tour」以来約1年振りとなる。
会場が暗転し、無音の中ステージに現れたメンバーを観客が拍手で迎えると「ファンファーレ」からライブはスタート。

片岡健太(Vo./Gt.)の歌い出しと共に大きな歓声が起こる。「ソーダ」「KOKYU」「ふっかつのじゅもん」など攻めた楽曲で一気に観客のボルテージを上げた。
「音楽人生で初めて、ツアーファイナルを福岡でやります!」と片岡がMCをしたあと「フィクション」でライブハウスをポップな雰囲気にした。
「このツアーで4年振りにやる曲、やってもいいですか?」と観客を煽り、ベースのイントロが入ると一際大きな歓声から「MY NAME IS」をパフォーマンス。ライブハウスならではの一体感を魅せた。

10曲目はメンバー・スタッフ間で意見が割れていたことをMCで明かし、観客の拍手の大きさで決めることに。「グライダースライダー」「sara」から、福岡のファイナル公演では「sara」が選ばれた。
ピアノアレンジで「溶けた体温、蕩けた魔法」を、そして劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』の主題歌となっていた「春夏秋冬」を“キミスイ”で描かれていた土地・福岡で披露し、会場を桜色に染めた。
「後半戦も飛ばしていきまっせ!」と煽りながら「MAGIC」「Lovers」「ペルソナ・プロムナード」「リグレット」などをパフォーマンスし、観客も拍手や掛け声で答える。
片岡は「ライブハウスで出会って、惹かれあって、ライブハウスで一緒に出演するようになって、今日まで歩んできました。僕らの始まりの場所はライブハウス。あなたが望んでくれたから今日が出来ました。」と感謝を述べ、最後に「伝言歌」で大合唱が起こった。

アンコールで出てきたメンバーは「Amber」を演奏し終えたあと、メンバーそれぞれ今回のツアーに対しての想いを述べ、「オレンジ」でこの日のライブを終えた。「いつでもあなたの帰りを待っています、だから安心して戦ってきてください、いってらっしゃい!」と片岡は声を掛け、ツアーは幕を閉じた。
また、2018年6月に東京・日本武道館で開催し大好評だった、sumikaのこれまでのグッズを販売・展示した企画「Traveling bazaar」を大阪・仙台・名古屋にて開催することを発表した。
写真:後藤壮太郎
12月5日「ファンファーレ / 春夏秋冬」Release Tour@福岡 DRUM LOGOS公演 セットリスト
01.ファンファーレ
02.ソーダ
03.1.2.3..4.5.6
04.KOKYU
05.ふっかつのじゅもん
06.チェスターコパーポッド
07.フィクション
08.MY NAME IS
09.いいのに
10.sara
11.溶けた体温、蕩けた魔法
12.春夏秋冬
13.MAGIC
14.Lovers
15.マイリッチサマーブルース
16.ペルソナ・プロムナード
17.リグレット
18.「伝言歌」
en1.Amber
en2.オレンジ
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