NGT48、4thシングル「世界の人へ」MVとアートワークなど詳細を一挙公開

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NGT48「世界の人へ」MV解禁SHOWROOMメンバーand長谷井監督

NGT48が、4thシングル「世界の人へ」を10月3日にリリースすることになり、そのミュージック・ビデオのフルバージョンが、センターの荻野をはじめNGT48のメンバーとメガホンを取った長谷井監督登壇の試写会形式でSHOWROOMで初めて配信された。

およそ2万5千人が視聴し、合わせてNGT48のオフィシャルYouTubeチャンネルに公開された。

ネット上には、「神曲の誕生。」「映像、凄すぎる。」と大反響が寄せられている。
 

1stシングル「青春時計」、2ndシングル「世界はどこまで青空なのか?」、3rdシングル「春はどこから来るのか?」とこれまでのNGT48のシングル表題曲は、活動の拠点である新潟県の各地で撮影がおこなわれてきたが、今回の4thシングル「世界の人へ」は、新潟の姉妹都市であるロシアのウラジオストクで撮影がおこなわれた。

また、監督は、2015年に公開された映画『ブランカとギター弾き』が世界中の映画祭でグランプリや観客賞を受賞し国際的評価の高い長谷井宏紀(はせいこうき)監督が担当。

NGT48としては、2ndシングルでの山戸結希(やまとゆうき)監督、3rdシングルでの小林勇貴(こばやしゆうき)監督に続き、3作連続で映画監督が手掛けたMVとなった。

撮影は8月の上旬に2泊3日、実質的な現地での撮影は1日半という強行スケジュールでおこなわれた。

今回、新潟の姉妹都市であるウラジオストクでMVを撮影するという企画が立ちあがった後、スタッフがロシアのSNSでその存在を知った、ウラジオストク在住で以前からNGT48のファンであったアリナという

19歳の女子学生が、長谷井監督により大抜擢され、物語の重要なキーパーソンとしてストーリーが展開される内容となっている。

メインのダンスシーンを撮影した2日目は大雨に見舞われるなど、過酷な状況の中での撮影だったが、言葉が通じない中でも、撮影に全面協力をしてくれたウラジオストクの現地の人たちのあたたかいサポートにより、色彩感覚豊かな美しい風景の中で、異国情緒あふれる9分を超えるまるで短編映画のような素晴らしい映像作品が完成した。

なお、撮影には、ウラジオストク市のヴィタリー・ヴェルケエンコ市長も訪れ、メンバーと記念撮影をおこない、ウラジオストクでMVを撮影に臨んだことへの感謝の言葉を送られる一幕もあった。

今回、NGT48のメンバー以外にも多数のウラジオストクの人々が登場するが、先述のアリナをはじめ、そのほとんどはプロの役者ではなく、地元のサーカス団など、現地の一般の方々が多数参加している。

また、今回、同じくウラジオストクの美しい観光名所各地で撮影された新アーティスト写真やジャケット写真、さらには、CDの各タイプの収録曲内容、選抜メンバー及び各センター、そして特典映像の内容なども発表となった。

共通カップリング曲として、中井りかセンターの新潟SHOWROOM選抜曲「Soft serve」、Type Aカップリング曲としてTeam NⅢキャプテン加藤美南センターのTeam NⅢ曲「心に太陽」。

Type Bカップリング曲として、Team Gキャプテン本間日陽センターのTeam G曲「カーテンの柄」、Type Cカップリング曲として清司麗菜が初センターをつとめるNGT48のレギュラーTV番組「にいがったフレンド!」選抜曲「泣きべそかくまで」。

そしてNGT48 CD盤のカップリング曲として、NGT48に新たに加入した研究生21人全員で歌う、ドラフト研究生の安藤千伽奈が初センターをつとめる研究生曲「今日は負けでもいい」が収録されることが明らかとなった。

特典映像には、「世界の人へ」MUSIC VIDEOのメイキング映像、研究生全員出演のショートムービー「短い夏の、さよなら」、8月に卒業した宮島亜弥のラストインタビュー映像などが収録される。

NGT48は、9月15日に4thシングルの発売記念リリースイベントを日本武道館で開催することを発表し、現在、応募が殺到している状況だが、他にも4thシングルリリースに伴う全国握手会、個別握手会、ミニ握手会などの開催日程も発表された。

9月2日には、新潟県の万代シティパークにて、研究生の御披露目イベント「NGT48研究生お披露目ライブ 〜お待たせしました!私たちも新潟の女です!〜」が開催される。

長谷井宏紀監督 コメント
これまでアイドルとはまったく無縁だった自分が、こんなに撮影の現場を楽しみながら、作品を仕上げられたことに喜びを感じている。
とてもタイトな進行スケジュールだったが、NGT48メンバーのひたむきさの熱量に引き込まれた。
撮影が無事、終わり、バスで空港にむかうメンバーらを見送るとき、手を振りながらロシアのウラジオストクを去っていった彼女たちの笑顔が忘れられない。それはとても美しいものだった。
このMVは観てくれた人が、好きに感じとってもらえたらと思うが、この歌詞や彼女たちの想いが、人に勇気を与えたり、なにかの手助けになってくれたら…。
そして、そんな歌の世界に、少しでも僕が役に立てたなら、とても嬉しい。

センター荻野由佳コメント
NGT48の4枚目のシングル「世界の人へ」は、新潟の姉妹都市であるロシア ウラジオストックでのMUSIC VIDEO撮影でした!本当にNGT48を好きでいてくれているアイドルになりたい
夢を持つ現地のアリナちゃんと夢の中のストーリーを再現している壮大な内容です。言葉が通じなくても、歌で人と人とを繋いでくれる強い愛の込もった1曲です。

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