Vol.56　株式会社カルチャーオブエイジア Live Entertainment Executive Producer 田中 博 さん

音楽・エンタテインメント業界の今を動かす、現場の業界人に、仕事内容や現在の仕事に至るいきさつなどを中心に伺っていくインタビューコーナー「Musicman Pick Up」。

第56回は、clubasiaやVUENOSで知られるカルチャーオブエイジアで、Live Entertainment Executive Producerとして活躍する田中 博さんにお話を伺いました。

 

——どんなお仕事をされているんですか？

田中：clubasia、VUENOS、Glad、LOUNGE NEOという4店舗のライブタイム統括です。

——よくある1日の業務タイムスケジュールを教えてください。

田中：15時出社→メールCHECK、電話対応、イベンター・プロダクション・アーティスト打合せ、社内会議→夕方現場　店舗運営管理、関係者コンタクト→終電帰宅。

——これまで関わったor担当アーティストは？

田中：メジャーからアンダーグラウンド、ROCKからDANCE MUSICに至るまでの幅広いARTISTやイベントになります。

——現在の業界で働くことになったきっかけは？

田中：元々バンドマンでしたが、バンドとの交流、企画を作る事が楽しく現場（ライブハウス）に一番の魅力と刺激を感じていたからです。

——この仕事をしていて、嬉しい瞬間はどんな時ですか？

田中：未体験の音楽・ライブ・エンターテイメントに共鳴・感動出来た時でしょうか。

——この仕事の大変なところ、難しいところは？

田中：よきARTISTやイベントと共にビジネスとして成立するか否かのバランスを保つことかと感じます。

——職場はどんな雰囲気ですか？

田中：弊社はライブ・クラブが共存している為、調整の必要な事もありますが、むしろ共存していることを長所にできるように演出や制作に取り組んでいるので、クリエイティブ・刺激に満ちています。

——仕事において、これだけは誰にも負けない！という強みは？

田中：探究心　マニアックに掘り下げます！

——今の仕事で一番やりがいを感じることは何ですか？

田中：未体験の音楽・ライブ・エンターテイメントに共鳴・感動出来た時でしょうか。自らの発信が、渋谷という世界一ライブハウスが密集し世界からも注目されるエリアで、ムーブメント＆カルチャーの一翼を担っていると感じること。

——この仕事はどんな人に向いていると思いますか？

田中：PARTY好きな人＆趣味と仕事が相まっている方が多いように思います。固定概念なくヒラメキと行動力の有る方でしょうか。

——これから挑戦してみたいと思うことはありますか？

田中：ライブ・クラブ、ジャンルの垣根を越えたフェスを渋谷でできないものかと想ってます。

——Musicman-NETの活用法、好きなコーナーなどあれば教えてください。

田中：Musicman’s RELAY→諸先輩方のお話は非常に為になります。

——最後に、音楽業界を目指す人にひと言。

田中：初期衝動を大切に、まずは一歩踏み出しましょう！

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