「USEN MUSIC AWARD 2025」発表、Mrs. GREEN APPLEが4冠を獲得 ビリー・アイリッシュ、G-DRAGON、山内惠介が1位に
USENは、12月11日に「USEN MUSIC AWARD 2025」と題し、創業より60年以上運営する国内シェアNo.1※1の店舗BGMにおいて、オンエア実績やリスナーからのリクエストを基に独自集計した「2025年間USEN HITランキング」※2を発表した。
本ランキングでは、この1年間、飲食店や商業施設などの店舗BGMを通じて、日本中の人々に親しまれたヒット曲を選出している。J-POP、SNS、演歌/歌謡曲、洋楽、K-POP、アニメなど合計7部門で発表が行われた。
※1同社調べ ※2 集計期間:2024年11月22日~2025年11月20日
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【史上初の快挙】Mrs. GREEN APPLEが4冠を獲得!

今年はMrs. GREEN APPLEが、「J-POP部門」「SNS部門」「アニメ部門」「J-POP/洋楽部門」の4部門で1位となり、同社史上初となる4冠を獲得した。今回の受賞に際し、Mrs. GREEN APPLEは以下のようにコメントしている。
Mrs. GREEN APPLE 動画コメント
Mrs. GREEN APPLEです!このたび、「年間USEN HITランキング」4部門において1位をいただいた!年間USEN HITランキング史上初の4冠とのことで非常に嬉しく思っている!これもひとえにUSENを通じて街中の色々なお店で僕たちの曲がたくさん届いた、聴いていただいたんだなと思っている。ありがとう。今年はデビュー10周年ということで、ベストアルバムのリリース、アニバーサリーライブの開催、映画2作品の同時公開、展覧会の開催など様々な展開をさせていただいた!USENでは、Mrs. GREEN APPLEの専門チャンネルが7月にスタートした!ミセス・チャンネルをお店でもセレクトいただけたら嬉しく思う。僕たちは、2025年12月31日に「フェーズ2」を完結し、2026年1月1日から「フェーズ3」が開幕となる。これまで以上に、皆さんに良い音楽をお届けしていく。応援よろしく!以上、Mrs. GREEN APPLEでした!
【J-POP部門】2025年間USEN HIT J-POPランキング ~史上初の快挙!TOP3をMrs. GREEN APPLEが独占~

総評 J-POP部門の1位は、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」だった。代表作「青と夏」のアンサーソングのような感覚で制作されたという本楽曲。明るくポップなサウンドとは対照的な青春の苦しみや痛みを描いた歌詞が世代を超えて共感を呼び、昨年4月から13ヵ月連続で月間ランキングTOP10入りを果たすなど、異例のロングヒットを記録した。2位「クスシキ」、3位「ビターバカンス」とMrs. GREEN APPLEが独占。年間ランキングTOP3を総なめするのは史上初の快挙だ。さらに7月からは、USENでMrs. GREEN APPLEの専門チャンネルがスタートするなど、まさに“ミセスの年”と言える結果となった。
【SNS部門】2025年間USEN HIT SNSランキング ~Mrs. GREEN APPLEやHANAなど若者世代を中心に支持を集めた楽曲が上位に集結~

総評 SNS部門の1位は、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」だった。昨年2位からめでたく首位に、TOP20内にはMrs. GREEN APPLEの楽曲が8曲もランクインし、SNSでの人気の高さが窺える。2位以降には、「アーパトゥ、アパトゥ」というキャッチーで耳に残るフレーズが世界中のSNSで大バズリした「APT.」や、社会現象を巻き起こしたガールズグループオーディション「No No Girls」より誕生した7人組、HANAの楽曲が複数ランクイン。“どんな環境や困難が待ち受けていても、強く、正しく、美しく咲き続けてほしい”というプロデューサー・ちゃんみなの願いが込められたHANAの活躍は、若者世代を中心に多くの共感を呼んだ。
【演歌/歌謡曲部門】2025年間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング ~山内惠介が2年ぶり4度目の年間1位獲得で歴代最多タイを記録~

山内惠介 動画コメント
総評 演歌/歌謡曲部門の1位は、山内惠介「北の断崖(きりぎし)」だった。今年デビュー25周年を迎えた記念曲で、行き場のない女心を力強い歌唱で表現した王道演歌。山内惠介がUSEN HIT年間ランキング1位を獲得するのは2年ぶりで、歴代最多タイの4度目となり、今最も演歌歌謡界を引っ張っている実力派が見事1位最多記録の快挙を成し遂げた。続く2位以降には、鳥羽一郎の次男でソロデビュー3年の木村徹二、30周年の水森かおり、55周年超の松前ひろ子、2023年のオーディションを経てデビューした秋元康プロデュースグループSHOW-WAやMATSURIなど、実に幅広い世代の歌い手が、世代を超えて盛り上がりを見せた。
【洋楽部門】2025年間USEN HIT 洋楽ランキング ~2ヵ月連続月間1位を記録したビリー・アイリッシュ「Birds Of A Feather」が1位~


総評 洋楽部門の1位は、ビリー・アイリッシュ「バーズ・オブ・ア・フェザー」だった。2024年12月度から2ヵ月連続で月間ランキング1位を記録し、見事年間1位に輝いた。2位は、昨年9位だったレディー・ガガ&ブルーノ・マーズ「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」。レディー・ガガは4位にも「アブラカダブラ」がランクインしており、この楽曲は第68回グラミー賞の年間最優秀レコード賞を含む3部門にノミネートされている。世界的な人気を獲得しているイタリアのロック・バンド“マネスキン”のフロントマンである、ダミアーノ・デイヴィッドもTOP10内に2曲ランクイン。既に全世界で8億回以上のストリーミングを重ねている初ソロ・アルバム「ファニー・リトル・フィアーズ」からの楽曲で、ダミアーノは年間ランキング初登場となった。そのほか、エド・シーランやサブリナ・カーペンターなどの人気アーティストも今年の洋楽シーンを彩った。
【K-POP部門】2025年間USEN HIT K-POPランキング ~G-DRAGONを筆頭にワールドワイドな活躍を見せるアーティストが多数ランク入り~


総評 K-POP部門の1位は、G-DRAGON「HOME SWEET HOME(feat. TAEYANG&DAESUNG)」だった。BIGBANGメンバーをフィーチャーしたアグレッシブかつエモーショナルなこの楽曲は、京セラドーム大阪で開催された「2024 MAMA AWARDS」でも披露。日本でのパフォーマンスは9年ぶりとなり、見事な復活を果たした。そんなG-DRAGONも作曲に参加したBABYMONSTERの「DRIP」が2位に。エネルギッシュさと圧倒的なライブパフォーマンスが魅力だ。そのほか今年、初のワールドツアーを成功させ話題を呼んだLE SSERAFIMや、「likeJENNIEチャレンジ」という難易度の高いダンス動画がSNSで大バズリしたJENNIEなど、ワールドワイドな活躍を見せるアーティストが多数ランクインしたK-POPランキングだった。
【アニメ部門】2025年間USEN HIT アニメランキング ~「忘却バッテリー」「薬屋のひとりごと」「鬼滅の刃」…作品と親和性の高い楽曲が人気~

総評 アニメ部門の1位は、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」だった。OPテーマとなったTVアニメ「忘却バッテリー」の人気も高く昨年2位から首位へ、TVアニメ「薬屋のひとりごと」第2クールOPテーマ「クスシキ」とともに、Mrs. GREEN APPLEが1位、2位を独占した。3位は『劇場版『鬼滅の刃』無限城編第1章猗窩座再来』主題歌、Aimer「太陽が昇らない世界」。ダークな世界観と壮大なアレンジが作品と見事にマッチした楽曲だ。4位はTVアニメ「名探偵コナン」EDテーマの新浜レオン「Fun!Fun!Fun!」。少年探偵団が踊るWAKIWAKIダンスが可愛いと評判になった。5位はTVアニメ「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」(ギルます)のEDテーマ、ナナヲアカリ「明日の私に幸あれ」。アニメエンディング映像のダンスをファンや出演声優、アーティスト自身も踊った動画投稿が話題に。アニメ映像と親和性の高い楽曲が多くの人から支持される結果となった。
【J-POP/洋楽部門】2025年間USEN HIT J-POP/洋楽ランキング ~リリース直後に初登場月間1位を記録したMrs. GREEN APPLE「クスシキ」が1位~

*USENリクエストデータやオンエア実績などをポイント集計して作成されたものであり、内容は独自のものとなる
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ポッドキャスト概要:
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